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【徹底検証】KORG “Nuvibe”発売記念 「Uni-Vibe系ペダル徹底比較」 ~Vintage Uni-Vibeも登場~

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2014年3月、Musik Messeで発表されたKORG Nuvibes-Nuvibe

Jimi Hendrixが愛用していた、あの「Uni-Vibe」を製作した三枝文夫(ミエダ フミオ)氏が現在では使用できないパーツの変わりに工夫を凝らしてあらためて製作した意欲作です。
今回はそんなNuvibeと、元祖シンエイ製Uni-Vibe、更には現在世に存在する「Uni-Vibe系」と言われるエフェクターを集めて、徹底意的に比較しちゃいます!

さて、元祖Uni-Vibeに一番近いのはどれだ!?

Uni-Vibeとは!?

そもそもUni-Vibeについて知っておかなければいけません。
Uni-Vibeというのは、Phaser(Phase Shifter)の一種。 オルガンなどで使用するロータリー・スピーカーを「小型化して、ギターで使用できるようにしよう!」としたのが始まりのエフェクター。

■元祖Uni-Vibe

s-DSC09386
そんなPhaserの中でも、Jimiが愛用していたのがUni-Vibeです。
新栄電気という会社の三枝氏(現・株式会社コルグ取締役)が生みの親という、日本製のPhaserでした。
それからUni-Vibeは何度かのモデルチェンジを行い、いつしか新栄電気と共にその名は市場から消えていきました。

■Uni-Vibeのクローンたち

残念ながら市場から消えていったUni-Vibe。
しかし70年代後半~80年代になると、Phaserというもの自体が改めて大フィーチャーされます。
そう、VAN HALENの登場です。

ギタリスト、Eddieが使用していたのがMXRのPhase 90です。


この商品をオンラインストアで購入するこの商品を展示している店舗

ここでフィーチャーされたPhaserというエフェクター。
その後にJimiの使用していたUni-Vibeに皆の注目が行かない訳はありません。
それから各社こぞってUni-Vibeのクローン・ペダルを生産するようになります。 現在一般的に知られているのはこの7機種。 s-clone

※世の中には他にもあるかとは思いますが、現時点でワタクシが把握できているのがこの辺です…スミマセン アメリカ製が多いですが、中にはニュージーランド製なんかもあって、バラエティーに富んでいます。

①新栄電気(Univox) “Uni-Vibe”

まずは今回偶然用意できたシンエイ製の元祖Uni-Vibeのサウンドをチェックしておきます。
今回のセッティングは、ギター⇒ファズ⇒フェイザー⇒アンプの順で接続。
Jimiっぽく、ギターは「60年代後半のFender Stratocaster」。
ファズはやっぱりFuzz Face。 アンプはもちろんMarshall! (VOXのワウも雰囲気で入れてみました。) setting
ここまで揃うと圧巻ですね~ まるでJimiの足元みたい!

ちなみに、今回もギタリストには屋敷隆一さんをお迎えしました。 s-DSC09425

それではさっそく行ってみましょう、シンエイ“Uni-Vibe”!

やっぱりUni-Vibeって独特の音がしますね。
フェイズ・サウンドだけじゃなく、Uni-Vibeのバッファーを通すことで音がファットになるというか。
ファズを踏んでいるときのエグい感じなんかも、デジタルでは得られない温かみのあるエグさがなんとも言えません。

それでは続いてクローン・ペダルをどんどん見て行きましょう!

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