【徹底検証】アコギピックアップ比較その5 ~Dean Markley & George L’s比較~
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切り売りケーブルとして名を馳せたGeorge L's(ジョージ・エルス)
次はGeorge L'sに行ってみましょう。
こちらはケーブル会社として名高いブランドですね。
スチールギターブランドである『Sho-bud』、弦メーカーである『Ghs』などでキャリアを積んだGeorge L. Lewisがノイズの無いケーブルを作るべく創設したGeorge L's。
ハンダ付けのいらない、カンタンな作成もさることながら、コンパクトなプラグでエフェクトボード内のケーブルとして今も抜群の人気を誇るブランドですね。
George L's使用アーティスト
George L'sと聞いて真っ先に思い浮かべるのはこちら。
Eric Johnsonですね。
※George L'sサイトより。
サウンドにこだわるEric Johnsonが信頼を置くシールド、George L's。
そのブランドが作るアコギPU。
楽しみです。
Acoustuc Pop-in Pickup
人気のケーブルメーカーが作るアコギPUがこちら。
ハムバッキングタイプのPop-in Pickupです。
コンパクトに梱包されたPop-inPickup。
箱から出すとこんな感じ。
本体も結構コンパクトです。
この溝をサウンドホールのエッジに取り付けて、
こちら側で支えます。
ここにも溝があります。
ケーブル、ジャックはもちろんGeorge L'sの「あの」シールドケーブルです。
ギターに装着すると、そのコンパクトさが強調されますね。
窮屈感も無く、非常に脱着しやすいです。
サウンドチェック
https://soundcloud.com/shimamuramusic/g-ls-bip?in=shimamuramusic/sets/ag-pu
ノイズ除去にこだわるGeorge L'sらしい音色です!
けっこうミドルが強めの印象ですが、しっかりトレブルもあって、ニュアンスが出せますね。
信頼が置けそうです。
検証後記
いかがだったでしょうか?
今回は、弦やシールドを得意とするブランドが放つアコギPUを取り上げてみました。
アコギPU専門メーカーではありませんが、やはりノイズ対策にこだわりを持って作られていることが分かっていただけたと思います。
また、特徴的だったのはケーブルの先のプラグ。
どちらもソルダレスで、ケーブルの長さも自由に変えられる点です。
「レコーディングしかしない」という方は、ケーブルを短くしてノイズが乗ってしまう可能性を少なくするのも手ですね!