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【徹底検証】アコギピックアップ比較その7 ~ FISHMANマグネティックPU比較~

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“NEO-D” Hum

続いてNEO-Dです。
NEO-DはRARE EARTHと同じくレアアース磁石を使っていますが、名前はNEO-D。
その理由は、「電池を搭載していない、パッシブ回路だから」。
そこで分かりやすく名前を分けているんですね。
(う~ん、「D」って何だろう? 分かったら追記します♪)

DSC02386-s
箱は、いつものFISHMAN。
名前が違うだけです。
この、「同じ箱」というのはコスト・カットの意味もあるのでしょうが、ユーザーとしては一目でFISHMANと分かる安心感がありますよね。
けっこうポイント高いと思います。
(間違えやすいってことはナイショです。)

DSC02388-s
箱を開けると、RARE EARTHより少し大きめのPUが登場です。

DSC02390-s
横から見ると、パッシブな分、PU自体が薄めですね。

DSC02394-s
NEO-Dはプラグが付いてます。
エンドピンジャックとしての装着は想定していないようですね。

DSC02396-s
お。
ケーブルはMOGAMI製。
日本の職人魂、アメリカにも轟いてるんですね。
嬉しい限りです。

サウンドチェック

https://soundcloud.com/shimamuramusic/fishman-neod-bip?in=shimamuramusic/sets/ag-pu
ハムらしい、ぶっとい感じはあるんですが、パッシブなだけに少々生々しさがあります。
ノイズもRARE EARTHのハムよりは感じられますね。
RARE EARTHのシングルとハムの中間のような印象です。

s-neo
LFSHNEOD02
メーカー希望小売価格:オープンプライス
販売価格 (税込) ¥15,400 (税抜 ¥14,000)
JANコード:0605609106292


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検証後記

アコギPUといえば真っ先に浮かんでくるブランドの一つ、FISHMAN。
数々のラインナップの中で、今回はマグネティックを取り上げてみましたが、やはりそのポテンシャルは高いですね。
RARE EARTHは、ケーブルの細さを考えるとやはりジャックをエンドピン部に埋め込んで使いたいところです。

サウンド面では、FISHMANらしい、自然なアコギサウンドが体感できました。
今回もDIとミキサーを通して、余計な加工はいっさいしていないサウンドなので、その真価がお分かりいただけると思います。
さらにAuraペダルなどを使うと、よりアコースティックな音に近付くと思います。

FISHMANブランド製品のご注文は島村楽器各店、およびオンラインストアまでどうぞ。

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