【こだわりの逸品】FRETWRAPS(フレットラップ)って何だ!? Strictly 7 Guitars FRETWRAPS【新製品】
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Strictly 7 Guitars “FRETWRAPS(フレットラップ)”
この度、Strictly 7 Guitars(S7G)からFRETWRAPS(フレットラップ)が発売になります!
...。
「フレットラップって何?」
そんな声がたくさん聞こえてきそうですね。
フレットラップというのは、FRETをWRAPする、すなわちフレットを包むという道具です。
よくギターやベースのネックに付けて演奏している人を見かけますが、どういった効能があるんでしょう?
- カッコイイから?
それもあります。でもそれだけじゃないはず。 - カポ?
いえいえ、弦を押さえているようには見えません。
今回のこだわりの逸品はこのフレットラップに迫ってみましょう。
CYCLAMEN ギタリスト、勝乗貴志
今回は日本Djent界を代表するバンドのギタリスト、勝乗貴志さんにご協力頂きます。
CYCLAMEN、そしてカツノリさんに関してはStrictly 7 Japanオフィシャルサイトをご覧下さい。(カツノリさんはS7Gアーティストの一人です。)
FRETWRAPSの構造
まずはフレットラップがどういった構造になっているのかを見てみます。
モコモコな部分と、
ベルト部分で構成されています。
FRETWRAPSの役割
これが一番重要。
いろいろなところに装着出来るわけです。
役割1
では実際にどんな役割で使うのかを解説します。まず一つ目は指板上で弦をミュートする使い方。
これはタッピングする際に指の位置よりヘッド側の音をミュートするために使うのです。
説明するよりこちらを見て頂いた方が早いかもしれません。
まずはフレットラップ無しの演奏でした。
続いて「有り」の演奏を見てみましょう。
いかがでしょう?
タッピングする際に開放弦が不必要に鳴らないので、フレーズが綺麗に奏でられます。
そして使わないときはヘッド側にスライドさせておけば良いので邪魔になりませんし、ヘッド側に付ける効能も生まれます。
(カツノリさんは技術があるので無しでもほとんど変わらず弾けてしまうのでなかなか比較しづらいですが...汗)
役割2
「俺はタッピングなぞやらんよ」という方。実はフレットラップにはさきほど少し触れた、もう一つの効能があるのです。ムフフ...
カツノリさんの演奏、ヘッドにフレットラップを装着して演奏している際、フレットラップが無い時よりも、少し音がタイトに聞こえませんか?
今回の動画ではかなり音量を抑えて弾いていたので大きな変化は分かりにくいのですが、ライブなどで、大音量で鳴らすと特に顕著に分かります。
そうなんです。実はそういった理由でフレットラップを巻いているギタリストも多々存在するのです。
カツノリさんもその一人です。