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特集記事

家でもアコースティックギターの練習ができる?サイレントグッズを検証してみました!

記事中に表示価格・販売価格が掲載されている場合、その価格は記事更新時点のものとなります。

「もう少し静かに弾けないの?」

アコースティックギターを自宅で練習しているとき、こんなことを言われたことはありませんか?

実はアコースティックギターって結構な音量が出るんです。

エレキギターやベースはアンプにつないで、ヘッドホンをして練習することもできますが、アコースティックギターはそうはいきません。
アルペジオやフィンガーピッキングならば、多少音も抑えられますが、ストロークで弾くとそうもいかず、かなりの音量が出ます。

だからといってスタジオで練習する時間もないし、かといって防音室を用意したり、練習用のサイレントギターを購入する予算も無いし・・・。

そこで今回は自宅で練習したいアコースティックギタリストのために、サイレントグッズの紹介と検証をしてみたいと思います。

練習用サイレントグッズの検証

今回検証するのはこの4種類。

DSC07783

※左から「香取製作所 Silent pick」「Planet waves PWSH01」「GRAND GUITAR 弱音器」「PICKBOY MU70G(ピンク・グリーン・ベージュ)」

検証に使用するギター・ピック

今回検証に使用するギターはこちら。

HISTORY NT-C3(NAT)

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HISTORY NT-C3(NAT)
販売価格(税抜)¥185,000 (税込 ¥199,800)
JAN:4514812081950

■HISTORY NT-C3の特徴
オリジナル設計のカッタウェイシェイプ、ハイポジションまでアグレッシブに使うプレイスタイルにも最適なギター。
低域から高域までバランス良く鳴り、あらゆるジャンルに対応可能。早いパッセージや複雑なボイシングも容易にするプレイアビリティが魅力ですね。

そして、今回使用したピックはこちら。

HISTORY HP2M(MEDIUM)

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販売価格(税抜)¥120 (税込 ¥129)
JAN:4514812050956

■HISTORY HP2M(MEDIUM)の特徴
ティアドロップ型のピック。人間の爪に近いウルテムという新開発の素材で、ほどよい硬さとしなりがあります。音の立ち上がりが抜群によく、バッキングからソロまで使えます。

なかなかよさげな組み合わせです。では早速弾いて見ましょう。
※なお、動画はZOOM Q4HDにて撮影しております。

ではまずミュートを何もつけていない動画をご覧下さい。

■ミュートを何もつけていない場合

うーん、いい感じで鳴ってますね。
では、早速サイレントグッズによって、どう音が変わるか検証してみましょう。

香取製作所 Silent pick

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香取製作所 Silent pick
販売価格(税抜)¥500 (税込 ¥540)
JAN:4571474320018


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3方向に穴が開いていて、なかなか個性的なデザインです。3枚入り。
見た感じはなかなか硬そうですが、実際はすごくやわらかいですね。

ピックを上から見た状態
DSC07623

ピックを縦にした状態
DSC07650

ピックを曲げてみると・・・
DSC07632

このピック、非常にやわらかいですね!
このあたりが音が小さくなる秘密でしょうか?
では早速弾いてみましょう。

■Silent pickで引いた場合

■弾いた感想
おおっ! 結構音量は小さくなりますね!80%カット位です。
自宅で練習可能な音量で、かつサスティンが無くならないので、すごくいいですね。

難点としてはピックの硬さがTHINよりもさらに柔らかいため、弾き方によっては指が弦に直接触れて大きな音が出ることがあります。使いこなすには少し慣れが必要ですね。

個人的にはピックの硬さがもう少し欲しいので、3枚重ねたらピックの硬さも出て引きやすくなるのでは?と思い、かつサイレントの効果が出るのか3枚重ねて試してみました。

Silent pickを3枚重ねてみます
重ねてセロハンテープで貼ってみました。

DSC07756

では早速検証してみましょう。

■Silent pick(3枚重ねて)で弾いた場合

弾いた感想
おおっ!
先ほどより音量は上がりますが、自宅で練習可能な音量です!音量70%カット位ですね。
またSilent pickを3枚重ねたことで強度もあがり、だんぜん弾き易くなりました。
通常のピックの弾き心地までとは言えませんが、かなりいい感じですね。
3枚重ね、結構オススメです。

GRAND GUITAR「弱音器」

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GRAND GUITAR「弱音器」
販売価格(税抜)¥600 (税込 ¥648)
JAN:4941216022263


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なかなか趣のあるパッケージですね。では早速取り付けてみましょう。

弱音器本体

DSC07673

弱音器を開き、スポンジで弦をはさみます。

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取り付けるとこんな感じです。

DSC07731

では早速検証してみましょう。

■GRAND GUITAR 弱音器 をつけた場合

■弾いた所感
通常の音量の20%カット程度です。
サスティンは無くなりますが、一つ一つの音ははっきりとわかりますし、コード弾きをしてもコード感がはっきりわかりますね。
また、演奏も自分が普段使っているピックをそのまま使えますし、弾き心地も変わりませんでした。
音の確認や運指の練習にはピッタリですね。

Planet waves PWSH01

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PLANET WAVES PWSH01
販売価格(税抜)¥700 (税込 ¥756)
JAN:0019954954383


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もともとはハウリングを防止する商品です。
今回はこちらでもサイレント効果があるか検証してみます。

では早速取り付けてみましょう。

PlanetWaves PWSH01 本体

見た目は真っ黒いゴムの蓋です。これをサウンドホールにはめ込みます。

DSC07787

取り付けるとこんな感じです。

DSC07742

画像だと真っ黒でわかりづらいかもしれませんが、これで装着完了。
では早速検証してみましょう。

■PlanetWaves PWSH01をつけた場合

■弾いた所感
音量は10%カット位です。サイレント効果はあまりありませんでしたが、
低音のハウリング防止ということでしょうか、低音がカットされており音が引き締まってます。なお、弦に取り付けるタイプではないので、サスティンは変わらずでした。
レコーディングやライブには重宝しそうですね。

PICKBOY MU70G

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PICKBOY MU70G
販売価格(税抜)¥700 (税込 ¥756)

○ピンク
JAN:4534203008762(PK)


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○グリーン
JAN:4534203008755(GR)


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○ベージュ
JAN:4534203008748(BE)


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色はベージュ・グリーン・ピンクの三色。ギターや好みに合わせてお好みの色を選べます。またデザインもシンプルでありながら、おしゃれですね。
では早速取り付けていきましょう。

MU70G本体

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マジックテープで弦を挟みます。
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ブリッジ側で作業をすると、ギターの表板に手があたってしっかりと接着ができないため、一度サウンドホール上で両面からマジックテープをしっかりと貼り付けて、ブリッジ側に移動します。

サウンドホール上で取り付け

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ブリッジに移動

DSC07738

取り付け完了です。では早速検証していきます。

■PICKBOY MU70Gをつけた場合

■弾いた所感
音量は40%カット。マジックテープの張り具合で若干ですが、音量をコントロールできます。
また、マジックテープをしっかり張ることで、強いストロークでもミュートが外れることなく練習が可能です。ただ、サスティンは無くなってしまうので、音としてはやはりさびしい感じにはなります。
指の練習はもちろんですが、音量がかなり落ちるため、ストロークの練習には最適ですね。

~まとめ~

今回いくつか試してみて、それぞれの長所・短所がはっきりと出てきました。
サスティンも含めて音の響きを楽しめるのは「silent pick3枚重ね」、ある程度のギターのサスティンを残しつつ、音もいいのは「GRAND GUITAR 弱音器」、ストロークの練習に最適なのは「MU70G」、フィードバックサプレッサーだけではなく音を引き締める効果が出たのは「PlanetWaves PWSH01」という結果でした。

皆さんも自分の練習やご自宅の環境に合わせて、ミュートを選んでみるといいと思います。
是非この冬に練習してうまくなりましょう!