【レビュー】話題のデジタル・チューブ・アンプ「Hughes&Kettner」“Grand Meister 36”を試す

Hughes&Kettner ギターアンプ 2013年11月22日

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サウンドチェック

それでは実際にGrand Meister 36を鳴らしてみます。
今回はRED BOX OUTからラインでミキサーに繋いで録音しています。
レコーディングツールとしての実力をチェックです！

アンプタイプをCLEANにして...
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-cln-cutting1-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
Hughes&Kettnerらしい、キレイなクリーンです。
（少々リバーブを効かせてます）
ラインでここまでリアルな音が出るなら家で手軽にレコーディングできますね。

次にLEADでリフを弾いてみます。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-dst-riff1-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
歪は少々ライン臭さが出る印象。
エフェクトを加えて、空間を演出すると良いかもしれません。

と、言う事でiPadでプリセットの中から選んで、空間が感じられるような音色を鳴らしてみます。

https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-cln-cutting3-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
Super Clean。リバーブとコーラスが薄くがかかっています。
けっこう気持ちイイ感じですね。

さて課題の歪です。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-lead-riff1-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
ちょっとエディー風。
これはかなり使えますね！
ラインなのでクリアに音が伝わってくれています。

もういっちょ、クリーン。
今度はコーラス深めのものです。
アルペジオが似合いそうなので、弾いてみました。
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-cln-arp-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
ちょっとガンズ風。
なかなかの臨場感です。

最後に他の音色も試してみました。
CRUNCHを使用したものや、ULTRAを使用したものです。
画像を撮り忘れたのは許してください...
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-crch-r-r-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-dst-riff1-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
https://soundcloud.com/shimamuramusic/gm-dst-single-tone-bip?in=shimamuramusic/sets/grandmeister36
それぞれ、中々使える音色ですね～♪
真空管の感じもしっかり出てます。
これはレコーディング・ツールとして欲しいぞ！

プリセット・サウンドを鳴らしながら、ふと思ったのは
「パラメーターを数値で見て設定したいな」
ということ。

よく見るとiPad画面左下に「SHOW VALUES」の文字。
grandmeister-DSC06171
押してみました。

すると...

各ノブの画像のところに数値が。

これは見やすくて良いですね。

今回、発売後はやくも品薄なGrand Meister 36を試奏してみました。
Tube Meisterシリーズが発売された時は、みんなこぞって飛びついた印象がありますが、今回もそうなるかもです。

だってケトナー・ミニヘッドにエフェクター搭載までされたら、自宅で「良い音」作れちゃうじゃないですか！

iPadでの操作はワイヤレスでなかったことが悔やまれるポイントではありますが（別に勘違いしたから悔しいわけじゃないですよ！）、トータルでかなり評価の高いアンプですね。

早く手に入れたい方は島村楽器各店に在庫をお問い合わせください。
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