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【レビュー】Line 6 HELIXを弾き倒す! ~神バンド・ギターの神“ISAO”氏のHELIXサウンドメイク~

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Line 6 HELIX


Line 6 HELIXに関してはすでにギタセレで何度も登場して、すでに大きな話題になっています。(在庫が少ないので少し悲しいですが…)

上記のレポートでHELIXの実力は十分すぎるほどお伝え出来ていたと思います。(自負♪) そこで今回は「実際にHELIXでプロクオリティで通用するの?」という命題に迫ります!

ISAO氏召喚

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HELIXの実力を知る上で、圧倒的な技術とサウンド、そして実績を持ったギタリストのデモンストレーションが必須! ということで今回ご登場頂いたのは、先日神バンドにも召喚された「ギターの神」ISAO氏です!

■サウンドメイク

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まずはISAO氏の楽曲に合わせて4音色を目安に作りこんでいきます。
事前にHELIXである程度音色を作ってあったISAO氏。

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特にクリーントーンの詰めを入念に行っていきます。

それぞれのパッチでどんなアンプ、エフェクターをセレクトしたのか、見ていきましょう。

~ISAO RHYTHM~

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まずは“ISAO RHYTHM”と名づけられたバッキング用のデータ。アンプはGerman Ubersonic、Bogner® Überschall®をシミュレートしたものです。Hard Gateも入れてミュートの切れを強調しています。

セッティングされたパッチ内のリストを記載しておきます。

カテゴリー モデル 初期状態
Volume/Pan Volume Pedal
Distortion Scream 808
Amp + Cab German Ubersonic
Dynamics Hard Gate
Volume/Pan Volume Pedal Bypass
Delay Multitap 4 Bypass
Delay Simple Delay Bypass
Amp + Cab PV Panama
Dynamics Hard Gate

※初期設定でバイパスされているものや、実際に使われているかどうか判別しにくいものもあります。

ではそのサウンドをISAO氏の演奏で聞いてみましょう。

「けっこうHELIX一つでかなり邪悪なところまで作れますね。歪みの後にノイズゲートを入れてDjent風に作ってみたんですけど、切れ方がハンパないんです。」とISAO氏。歪み方がアンプライクで、Line 6の「本気」がとっても伝わってきます。

~ISAO LEAD~

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続いてはソロプレイ等で使用する“ISAO LEAD”。アンプタイプはGerman Mahadeva。Bogner® Shiva®を選択しています。こちらはソロでサスティンも稼ぐ為にGateは通常のNoise Gate。Line 6オリジナルの“Simple Delay ”で空間を演出しています。

カテゴリー モデル 初期状態
Volume/Pan Volume Pedal
Dynamics Noise Gate
Distortion Compulsive Drive
Amp German Mahadeva
Delay Simple Delay
Cab 4×12 Cali V30 4×12 Uber T75
Wah Chrome Custom Bypass
Delay Simple Delay
Volume/Pan Gain

ディレイが効いている事でしっかり空間が広がっているだけでなく、ステージで鳴らしているかのようなリアルなサウンド。

~ISAO SLAP~

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8弦ギターを駆使してスラップも行うISAO氏ならではのパッチと言えるかもしれません。アンプタイプにHiwatt® DR-103 BrillをモデリングしたWhoWatt 100 を選択。ここでもHard Gateが挿し込まれています。

カテゴリー モデル 初期状態
Volume/Pan Volume Pedal
Dynamics Deluxe Comp
Amp + Cab WhoWatt 100
Dynamics Hard Gate
Volume/Pan Volume Pedal Bypass
Delay Multitap 4
Modulation Chorus
Volume/Pan Gain
Amp + Cab Essex A30
Dynamics Noise Gate

少々クランチ気味のアンプにコンプをしっかりかけてスラップに適したサウンドに仕上げています。

~ISAO TAP~

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クリーンサウンドでタッピングフレーズを行う時用のパッチです。Fender® Deluxe Reverb® (vibrato channel)をモデリングしたUS Deluxe Vib でクリーンサウンドに近づけています。

カテゴリー モデル 初期状態
Volume/Pan Volume Pedal
EQ Parametric
Dynamics Deluxe Comp
EQ Simple EQ
Pre Amp US Double Vib
Modulation Chorus
Pre Amp Jazz Rivet 120
Pitch Pitch Wham Bypass
Cab 1 x 8 Small Tweed
Delay Simple Delay
Volume/Pan Gain
Distortion Minotaur Bypass

ISAO氏はクリーントーンを基本的にはタッピング時にしか使わないので、でコンプでしっかりアタックをしっかり作っておかないとタップに不必要な力を要してしまいます。さらにゲインも上げ気味なので、このパッチを他の人が「クリーントーンだ」って事で使うと「歪んでるじゃん!」と思われるかもしれませんね。

■サウンドメイク時に分かったHELIXのストロング・ポイント

今回サウンドメイクを行って、新製品発表会レポートでは語られなかった、ユーザー目線の良さが分かって来ました。

~プリセット切替時のタイムラグ~

演奏していてパッチを切り替えると気になるの反応の遅れ。マルチ系のエフェクター、アンプシミュレーターの宿命とも言える点です。

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HELIXもプリセット切替時のタイムラグが全く無いとは言い切れませんが、ほぼ気にならないくらい。こればかりは人によって感覚が異なりますので体感してみて欲しいのですが、ISAO氏をはじめ現場の人間はみな気になりませんでした。

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後ほど行われたデモンストレーション撮影でもその威力はしっかり感じられました。

~高い自由度(ボタン配置)~

HELIXは高機能が売りですが、操作性が簡単だという事もウリの一つ。

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音色を作り終えたISAO氏。これから撮影するデモンストレーションに向けて、スイッチ下段列にパッチ切り替え、上段列にパッチの中のエフェクトON/OFFを配置したいという希望が。

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Line 6 JAPANの方が「じゃあこれで」と一瞬で設定。これにはISAO氏をはじめギタセレチームも「すげぇ~」と驚嘆。本当に一瞬でした。これくらい操作が簡単であれば、導入しても苦労がなさそうです。

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「えぇ~、じゃあショートディレイも入れちゃおっかな♪」とISAO氏。どんどん音色がグレードUPしていきました。

~ハイレベルな音色~

これはもう各所で語られていますが、実際にその音を聞くと度肝を抜かされます。

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今回のデモンストレーション撮影時のセッティングは、ギター→HELIX→インターフェース→Cubaseと、全てライン。

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モニターもLine 6のStage Sourceスピーカーを使用。ギターアンプは全く使用していません。(写り込んでいるLine 6アンプ達は撮影時の飾りです…笑)

その状況下で鳴らしたISAO氏から一言。

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「このHELIX、めっちゃ良いですよ。BABY METALのライブ(2015年12月12日)で使おうかどうか、真剣に迷いました。神バンドでは他の二人がKEMPERだから、アンプ使ってるのは僕くらい。モニタリングとかもあっちの方がめっちゃ楽で…。さすがにギリギリで機材を変更する勇気は無かったけど、そこで使えるレベルってことです。」

ISAO氏のこの言葉と、後に紹介するデモ動画でHELIXがライブでもレコーディングでも、第一線で活躍できる機材なのはゆるぎない事実と認識してもらえる事でしょう。

HELIX Demonstration by ISAO

今回作成していただいた4音色で、ISAO氏の楽曲を演奏していただきました。なんと3曲も!!

ぜひHELIXサウンドでISAO氏のプレイをご堪能下さい♪

■Cube Ray

2004年1月にリリースされたCube-Rayのファーストアルバム、タイトル曲。リフのブレイクが多く、歪み後段のノイズゲートの効き具合が際立っています。

8弦とHELIXでここまで邪悪なサウンドが生み出せるんですね♪

■Gain The Day

2011年10月にリリースされたソロアルバム「Gravity Core」に収録された楽曲。今回の演奏では2014年発売の「Spark7」に収録された音源を使用しています。

ソロパートのサスティンや、ピッキングの際のアタック音(チョップ時等)を聞くと、HELIXがどれだけ生々しくギターサウンドを奏でられるか、分かりますね。

■Golf

2013年4月にリリースされたCube-Rayセカンドアルバムに収録された楽曲。

本来のベースソロ・パートに、インプロヴィゼーションでタッピングフレーズを組み込んでプレイする様は圧巻!

ISAO STUDIO LIVE PERFORMANCE & SEMINAR開催!

なんと! 今回のHELIX企画から、店舗でのイベント企画にまで発展。 ISAO氏のプレイを生で、間近で見られるチャンス!

isao_live

そして当日はHELIX弾き倒し大会も同時開催! 世の中で試奏出来るチャンスも、手に入れるチャンスも非常に少ない状況の中、ISAO氏のライブが終わったその会場で、HELIXを弾き倒す事が可能! ISAO氏、Line 6 Japanの方も同席して、HELIXについての質問やプレイへの質問などに応えてくれます。

さらに! 会場でHELIXをご成約頂いた方にもれなく、今回ISAO氏が作成した4つのパッチをUSBメモリーに入れてプレゼント!!

  • 日程:2016年1月31日(日)
  • 時間:15:00~17:00
    (LIVE15:00~、HELIX弾き倒し大会16:00~)
  • 会場:ラゾーナ川崎店スタジオ
  • チケット:一般(税抜)¥2,000 (税込 ¥2,160)/会員(税抜)¥1,700 (税込 ¥1,836)

ISAO

s-isao2
ISAO 大阪府茨木市出身

8弦ギタリスト

2000年、自身がリーダーを務めるインストバンド「bright-NOA」でBMGファンハウスよりデビュー。
その後、六本木Pit-Innを拠点に沢山のミュージシャンとセッションを行い、その中で出会ったIKUO(B)長谷川浩二(Dr)と共に「Cube-Ray」を結成し、デビューアルバム「Cube-Ray」、セカンドアルバム「The Shadow of Eruption」をリリース。
また、ソロプロジェクト「Spark7」でも精力的に活動し、4年間のLos Angelesに在住中に出会ったDream TheaterのMike Mangini(Dr)、Steve Vaiなどで活躍中のPhilip Bynoe(B)と共にデビューアルバム「A Stride」セカンドアルバム「Gravity Core」をリリース。
またこの「Spark7」においては、Thomas Lang(Dr)、カシオペア3rdの大高清美(Org)など共、ツアーを行い2015年にサードアルバム「Spark7」をリリースし、Tony MaCalpine(G)との共演も果たす。
国内では近年、永井敏己(B)、菅沼孝三(Dr)とのトリオ「Trimurti」を結成し、2014年5月にはデビューアルバム「Trimurti」をリリース。
また、BABYMETALの神バンドのギタリスト、巷で話題の魔界錬闘会においては風神役、その他様々なアーティストの作品にレコーディング参加するなど幅広い活動を行っている。

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