【レポート】2015年5月ヤマハ 新商品内覧会に行ってきました!(動画あり)
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場所は銀座にあるヤマハビル。
久しぶりに来た銀座の街は、海外からの観光客の方々でごったがえし、多国籍な雰囲気に多少戸惑いを隠せないギタセレ担当。。。
人ごみに揉まれながら会場へと足を進めます。
来ました、ヤマハ銀座店!う~ん相変わらず大きいです。
こちらの地下2Fにあるヤマハ銀座スタジオにて新製品内覧会は開催されました。
それでは早速会場入り!
当日展示されていた商品とデモンストレーションの模様を交えてレポートいたします!
YAMAHA SLG-200
まずはこちら
5年ぶりのフルモデルチェンジとなるNEWサイレントギターSLG-200です。
初代サイレントギターSLG-100Nが登場したのは2001年12月、今から約14年も前のことですね。当時は、ギタリスト渡辺香津美さんがサイレントギターを持っている広告が印象に残っています。
続いてスティール弦モデルのSLG-100Sが翌年に登場します。その後、クラシックタイプの上位モデルやカラーバリエーション、ワイドネックモデルなども発売されます。
そして2010年に一度フルモデルチェンジし、SLG110N/SLG110Sが発売。記憶にも新しいですが、もう5年も前の事なんですね。
そして、この度新たなサイレントギターSLG-200が発表になったというわけです。
ご覧の通り、サイレントギターはボディが無いことから非常に静か。
普通のギターと比較すると、スティール弦モデルは約18%、ナイロン弦モデルは約10%程度の音量になります。改めて数字で見るとすごいですね。
内蔵しているリバーブを使い、ヘッドホンで聴けば自宅でもホールで演奏している感覚を味わうこともできちゃいます。
実は、ご自宅での練習用ギターとして活躍するだけでなく、ボディがなくハウリングが発生しづらいことからステージ上で鳴らしたいプロの方からの支持も厚いギターという側面も持っています。
では、そのサイレントギターがニューモデルになって何が変わったのか着目してみましょう!
ピックアップが変わった!
今回、新たに「SRTパワード」ピックアップシステムが採用されています。
スタジオで録音する時の空気感をラインで表現することができるという優れものです。
エフェクトはリバーブ2種、コーラス1種搭載しており、さらに効果を調整できるようになりました。
クロマチックチューナーも搭載したのはうれしいポイントです。
デザインが変わった!
ボディにマホガニー、フレームにローズウッド&メイプルを採用しており、木の温もりを感じられる魅力的な質感になりました。
それでは、当日のデモンストレーションも模様を動画でUPしておりますので実際にサウンドを聴いてみて下さい。
ギタリスト:西山隆行さんによるデモンストレーションです。
https://youtu.be/wjv2YQYq2Y4
※別のカメラマンの方とかぶってしまい、ちょっと見づらいです。すいません・・・。
ラインナップ
●SLG200S(スティール弦モデル)
カラー:NT(ナチュラル)
カラー:TBS(タバコブラウンサンバースト)
カラー:TBL(トランスルーセントブラック)
メーカー希望小売価格: (税込) ¥82,500 (税抜 ¥75,000)
●SLG200N(ナイロン弦モデル)
カラー:NT(ナチュラル)
カラー:TBS(タバコブラウンサンバースト)
カラー:TBL(トランスルーセントブラック)
2015年8月 発売予定
※タバコブラウンサンバースト(TBS)、トランスルーセントブラック(TBL)カラーは2015年10月発売予定です。
次のページでは、Line6の新商品FirehawkFXとVariaxをレポートします!