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30日13:22更新【楽器フェア】海外の著名ブランドや、国内の一流ブランドを扱っている神田商会ブースレポート!

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自社ブランドを中心に海外の著名ブランドや、国内の一流ブランドを扱っている神田商会のブースレポートお届けしますよ!

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赤と黒が基調のインパクトがありつつ高級感漂う神田商会ブース。
数々のアーティストがお出迎えしてくれます。

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では早速各ブランドを見ていきましょう。

ZEMAITIS (ゼマイティス)

ロニー・ウッド、ジョージ・ハリソン、エリック・クラプトンなどの偉大なギタリストにも愛用されているZEMAITIS。
繊細な彫金をボディトップのパネルに施したメタルフロント、輝きに満ちたパールフロント、精巧なインレイなど、どれも斬新な多くのアイディアに溢れたギターだと言えますね。

こちらはZEMAITISの正面のブース。見事な彫刻です。

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彫刻入りでないモデルも多数展示。

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中央のモデルはCustom Shop Pearl Front Series。
見事なデザインですね。

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豪華なモデルが多数ありましたが、その中でギタセレ取材担当スタッフが注目したギターはこちら!

 ■C24SU BP HEART

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Casimere(カシミア)シリーズのハート・インレイが美しいC24SU BP HEART。
ウッド・マテリアルには新たな試みであるナトー材を使用し、ネックとボディはZEMAITIS独自のセットネック方式で強固にジョイント。ブラックのボディ・シェイプに沿って施された白蝶貝によるインレイとハート・インレイが綺麗で、おしゃれな中にも落ち着きのあるデザインです。黒とインレイの相性が抜群ですね。

他のZEMAITIS (ゼマイティス)の詳細を知りたい方はこちらをご確認ください。
【エレキギター】ZEMAITISよりAntanus・Casimere・Casimere Pearl Front・Custom Shopシリーズなど一挙14モデル登場!

MUSICMAN

MUSICMANは、1972年にフェンダーの創業者であるレオ・フェンダーやフェンダーのアンプの設計者であるトム・ウォーカーを初めとしたフェンダーの関係者によって立ち上げられたブランド。

フェンダーのブランドと企業を手放したレオ・フェンダーがこのブランドを立ち上げた理由は自身が「技術者として新製品を開発したい」という気持ちからであると言われています。

そして意外なことに、最初にMUSICMANの名が入った製品はギターやベースではなくアンプ。最初に発売したHD-130と412GSはエリック・クラプトンなどが使用し、ブームを巻き起こしました。

その後、1976年にミュージック・マン初のギター・ベース、スティングレイを発表、1987年にスティーヴ・モーズで初めてシグネイチャーモデルを発表して以降、エドワード・ヴァン・ヘイレンなどのシグネイチャーモデル(後のAXIS)を発表。そして一躍話題のブランドとなり、現在に至ります。

早速ブースへ。青いMUSICMANがお出迎えです。

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John Petrucciモデルがずらりと並びます。圧巻ですね。

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独特なシェイプのARMADA(アルマダ)。意外(?)と女性に人気のようで、写真をとっている姿を良く見かけました。

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ギタセレ取材担当も持っていたSTINGRAY。圧倒的な破壊力のあるサウンドを紡ぎ出します。

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そして今回のメインのギターはこちら!

Axis Neptune Blue

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フィギュアドメイプルトップ・アフリカンマホガニーバックの鮮やかな青のボディを持つモデル。
ネックにはフィギュアド・ローステッド・メイプル・ネックを使用し、ステンレスフレットを使用。ピックアップにはDiMarzio custom humbuckingを搭載し、パワフルなサウンドを生み出します。
まさに名前の通り海の神たる貫禄を持つギターですね。
商品詳細はこちら!
【エレキギター】MUSICMANからAxis&LIIIの2014リミテッドカラーが登場しました!

Gretsch

1883年、ドイツからの移民であるフリードリヒ・グレッチュ(Friedrich Gretsch)ことフレデリック・グレッチ(Frederick Gretsch)によってブルックリンで創業されたブランド。当初はバンジョー、タンブリン、ドラムなどを扱っており、1950年代頃に「6120」および「ホワイト・ファルコン」に代表されるエレクトリックギターがヒットし、さらにチェット・アトキンスが「カントリー・ジェントルマン」を使用したことによって有名となりました。

その後数々の有名アーティストが使用したこともあり、グレッチはギター業界にいてギブソン、フェンダー、リッケンバッカー等と並ぶブランドに成長しました。

では早速ブースを見ていきましょう。

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Rancherシリーズがずらりと勢揃い。圧巻です。

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G6120をはじめとする代表的なモデルがずらり。

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楽器フェアならではの限定モデルや、グレッチのカスタムショップモデルも登場です。

そんな中で注目のギターが!

G6129TCS-1957(SilverJet Heavy Relic)

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まさにブライアンセッツァーモデル。細部まで作りこまれていますね。

こちらもカスタムショップモデル。

G6128CS(Cadillac Green Duo Jet Relic)

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新品でありながら、ヴィンテージの風格漂うモデルですね。

Jackson

グローバー・ジャクソンが1978年11月にウェイン・シャーベルからシャーベル社を買い取り、リペアを中心としたギター工房をスタートしたのが始まりのブランド。

その後世界中を巻き込んだLAメタル旋風で、MTVから流れるラウドなヘヴィメタル・サウンドと派手なルックスは大きな衝撃を与え、今までのギターでは飽き足らないギタリストが数多く来店し、成長。まさにメタルの代名詞とも言うべきブランドです。

では早速ブースを見ていきましょう。

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変形モデルもたくさんありますが、オーソドックスなST形状のギターも多数ありますね。

その中で注目の1本はこちら!

B7 Custom/Crimson Metallic

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Jacksonの7弦ギター。ボディ材にはアルダーを使用し、ピックアップにはEMGを搭載。指板にはEbonyを使用。
ヘッドは7弦のリバース仕様でしょうか。まさに驚異的なサウンドを生み出すモデルですね。

ほかにも様々なブースが登場です。

Fender Japan

言わずと知れたFender Japanブース。今回はアーティストモデルが中心の展示でした。

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Sterling by MUSICMAN

Sterling by MUSICMANも展示。ジョンペトルーシーモデルも多数。

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Charvel

こちらはディンキーギターの代名詞ともいわれるCharvelブース。

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Greco

こちらはGrecoのブース。最近は復刻板のモデルも作成しつつ、新たなモデルも多数リリースしていますね。
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Vigier

山下昌良シグネイチャーモデルも登場です。
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アンプブース

Ampeg

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GALLIEN-KRUEGER

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Ashdown

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BLACKSTAR

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いやあ、なかなか見ごたえのあるブースでしたね。
私的には一番見ごたえがあったのはやはり「ZEMAITIS (ゼマイティス)」!
今回は一挙に14モデルのリリースがあったこともありますが、見ごたえがありました。
今後も期待のブランドのひとつですね。

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