28日16:28更新【楽器フェア】まさに楽器のアート!ESPブースレポート!
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ESP
ESPは1975年にギターメーカーとして創業。日本国内のアーティストのみならず、数々の人気ギタリストのシグネイチャーモデルを製作。また、通常のギターのみならず、ドラえもんギターやMONSTER HUNTERとコラボした炎剣リオレウスギターなど、旧来の楽器のイメージにとらわれない画期的なモデルを作ることでも有名です。
では早速レポートしていきましょう!
まずは有名アーティストモデルがずらりとお出迎えです。
Sound Horizonの主宰であり、現在はLinked Horizonでも精力的な活動を行うREVOのニューモデル"Flying Freiheit"も登場。
Flying Freiheit(本人使用品)
立体造形が美しいボディはアルダーを使用し、ネックはハードメイプルで、デチャッタブル方式でボディにジョイント。指板にはメイプルを使用し、ヘッドと同色でファイヤーパターンが5フレット付近まで来ており、7、9、15、17フレットには鎖模様、12フレットにはLinked Horizonのロゴが入れられています。
ピックアップはセイモアダンカンのSH-55 Seth Loverを搭載。ヘッドにはブラス製のLinked Horizonのエンブレムがありますね。
こちらではドラえもんをはじめ、様々なモデルがお出迎えです。
MONSTER HUNTERとESPのコラボモデル。受注生産品です。
炎剣リオレウスギター
ボディにはアルダー材を使用し、ネックはハードメイプル。ピックアップにはEMG81を搭載し、コントロール系はVOLUMEのみ。
なお、12フレットにリオレウスのインレイが入っていますね。
では今回のメインでもある「Exhibition Limited 2015」を紹介致します!
Exhibition Limited 2015
ESPがこれまでの豊富な経験や知識に基づいて実際に製作、視覚的にオーダーメイドの魅力を分かりやすく提案したExhibition Limitedシリーズ。
長年収集してきた膨大な木材のストックの中から、希少な木材を贅沢に使用して、非常に手間のかかる木材加工や、実験的な意味合いの強い特殊な塗装、ハンドメイドで製作される特別なハードウェアなど、これまで蓄積してきた匠の技を結集して製作された逸品です。
ギターのみならず、ベースも特徴的なモデルが多数展示されておりました。
AMOROUS FR-7
FRX-NT
FRX-CTM(上)、FRX-NT(下)
素晴らしいですね。まさにアートですね。
また2014年のNAMMショーで、ESP USAが企画・開発した"E-II"も登場です。
E-Ⅱ
2014年のNAMMショーで、ESP USAが企画・開発し、アメリカから全世界に向けて発信されるESPの新しいブランド、"E-II"。E-IIは、これまでの代表的なESPのモデルに加え、新しい独自のデザインのギターを提供していくとの事。
これからどんなモデルが出てくるのか期待のブランドです。
勿論、従来から展開しているNavigator・EDWARDS・GrassRootsも多数展示してありました。
Navigator
EDWARDS・GrassRoots
今回の楽器フェアでは参考展示で脱着可能なギターも登場です。
Desorption Guitar(参考出品)
なかなか画期的なギターですね。
ジャックがどうなっているか気になってみてみたのですが、ジャック部分はボディの裏側にあり、結合した場合でも邪魔にならない位置にありました。
ボディを軽量化して使うためか、持ち運びが容易にするためなのか、それともほかの展開があるのか、気になるところです。
LAKLAND
55-69 tetsuya/E(L'arc-en-Ciel tetsuya本人使用品)
L'Arc~en~Cielのベーシストであり、数々のヒット曲を生み出してきた稀代のメロディメーカーでもあるtetsuyaのモデル。ボディトップはキルトメイプル、バックはスワンプアッシュを使用。
コントロール系はBass、Midrange、Treble、Pickup Blend Control、Master Volume、3-way Bridge Pickup Coil Split Toggleを搭載。
PREAMPはESP tetsuya LC-1 3 band Preampを使用。
バランス上ヘッド部が重くなって、プレイの妨げにならないよう、軽量素材を積極的に使用したのがウルトラライトペグを採用。
Killer・BOOT-REG
Killer・BOOT-REGブース。たくさんの方々がギターを撮影していました。Killerならではの個性的なモデルが勢揃いでした。BOOT-REGのエフェクターも勢揃い。楽器フェアならではですね。
駆け足でしたが、いかがでしたでしょうか。
今回はショーモデルをはじめ、煌びやかなギターが多数ありましたし、その中にはESPならではの創作の素晴らしさが伝わるギターも多数ありました。
今後にも期待ですね。