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【徹底検証】EDEN復活! ハイエンド・ベースアンプ再上陸!

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EDEN WT-800

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EDENのフラッグ・シップ・モデルであるワールド・ツアー・シリーズWT800。
EDENプリアンプのトーンとパワーが組み合わさった本格的なステージアンプです。
これは、楽しみですね。
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ワールドツアーシリーズの大きなポイントは、EQのセミ・パラメトリック仕様のLOW,Mid,Highセクション。
ベースの音作りにおいて、重要なポイントとなる中音域の音作りの幅が広いことで、あらゆるジャンル・アンサンブルにおけるベースの位置をコントロールが可能です。
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WT800はWTX同様、純粋なD.I.としても使用可能ですし、EDENのプリアンプを通過した状態でD.I.として使うことも可能です。
フロントのEnhanseつまみを引っ張ることで、EDENのプリアンプを通過したサウンドを出力することが可能です。
今回は、WT-800のサウンド検証ですのでベース→WT-800(D.I.)→インターフェイス→DAWという接続で録音してみました。
検証
①フラットサウンド
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まずは、コントロール類をセンターにして弾いてみました。
WTDIやWTX264のサウンド傾向には似ていますが、やはり音質は若干異なります。
さすがフラッグ・シップ・モデルというだけに高級感を感じます。音に艶が増したような印象ですね。
これ、いいですね~。ちょっと興奮します(笑)。
②ドンシャリ風サウンド
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次は、ドンシャリ風サウンドにしつつミドルセクションで聞きやすいよう若干調整してみました。
今回検証してみてEDENのサウンドの特徴の一つは独特の低音の重厚感だと思います。
しかもWT-800は、ただ低音が出るというだけでなく、高級オーディオのような上品さも感じます。
③ミドルセッティングVol.1
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次は、WT-800のセミパラメトリック仕様のミドルセクションにスポットを当て検証してみましょう。
まずは、LOWを若干減らし低音・高音を保ちつつ、音抜けを良くするように微調整してみました。
メリハリが効いて、ロックサウンドに合うゴリゴリサウンドメイキングが可能です。
④ミドルセッティングVol.2
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先ほどの③のサウンドをよりメリハリが効いたサウンドにしてみました。
全体的にすっきりし、EDENサウンド特有のクリアな印象が際立ちますね。
⑤ミドルセッティングVol.3
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最後はMiddleを強めにし、輪郭を際立たせた固めのサウンドにしてみました。
このMiddleセクションをコントロールすることで、かなり精密にサウンド・メイキングが可能ですね。

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