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特集記事

【ビギナーズ倶楽部】第4回 エレキギターを知る② ~個性的なギターたち~

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前回の【ビギナーズ倶楽部】第3回 エレキギターを知る① ~ボディに空洞? ホロウとソリッド~は少し長くなってしまったので2回に分けました。
と、いうことで今回はエレキギターを知る、パート2。

「その他」に分類はされるものの、定番だったりするギターたちが目白押し。それでは行ってみよー!

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その他タイプに分類されるギターたち

冒頭でも書きましたが、「その他」と言っても「ストラトやテレキャス、レスポールに比べれば」っていうだけの話で、実はギターの歴史を築いてきたモデルたちもたくさんあります。そんなギターたちを更に細かく分類して知って行きましょう。今回のモデルをざっと見てみます。

  1. ジャズマスター/ジャガー/ムスタング・タイプ
  2. SG/エクスプローラー/ファイヤーバード・タイプ
  3. Vタイプ
  4. PRS系
  5. モズライト
  6. 変形ストラトタイプ/RGタイプ
  7. 変形ギター
  8. 多弦ギター
  9. アーティスト・モデル
  10. トラベルギター/ミニギター

おぉ~。なかなかの数です。

1.ジャズマスター/ジャガー/ムスタング・タイプ

まずはこのタイプから。知っておいて欲しいのは、これらのモデルはすべてFender社のモデルであるという点。なので基本的にはすべてボルトオンであり、シングルコイル・ピックアップが基本です。(もちろん例外はありますよ。ギターの世界は自由度が高い分例外も多いんです…)

ジャズマスター・タイプ

40年代後半にテレキャスター(当時はエスクワイヤーの名)、52年にレスポールが発売されたわけですが、60年代になってジャズ界を席巻していたのはギブソンのレスポールをはじめとしたギターたち。ジャズギタリストの多くはギブソン派だったのです。そんな状況を憂慮したFender創設者のレオ・フェンダーが64年に発表したのがこの「ジャズマスター」(Jazzmaster)。

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「ジャズが弾けるギター」として発売されたジャズマスターはジャズギタリストのジョー・パスも使用したことで人気が出始めます。

ピックアップがシングルコイルでありながらも、ストラトキャスターやテレキャスターのようなそれではなく、サイズも大きめでメロウな音が出るため、フロントピックアップでのサウンドはジャズに最適でした。

その後一時期生産完了になるものの、サーフロックや、90年代のグラン時、オルタナブームの中ジャズマスターの人気に火がつき、再生産となり今に至ります。

サーフ・ロック界の王者ともいえるザ・ベンチャーズのドン・ウィルソンが使用。

オルタナティブ・ロック系のJ・マスシス(ダイナソーJr.)が使用。

近年になって日本のギタリストもジャズマスター愛用者が増えた気がします。

クリープハイプの小川幸慈さんもギタセレでジャズマスターへの愛を語って頂きました

ゲスの極み乙女。の川谷絵音さんもジャズマスターです。

やはり最近ではジャズマスターを好む方はサウンドの傾向からでしょうか、コード弾きをされる方が多いと感じます。ただ、発売当初のコンセプトを考えると「ジャズで使えるFender」なので、単音のソロプレイだってこなすマルチなギターではあります。

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ジャガー・タイプ

ジャズマスターの上位機種として1962年に発売されたのがジャガーです。

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ジャズマスターとの違いは、

  • それぞれのピックアップのON/OFFスイッチ等を搭載
  • シングルコイル・ピックアップで、ジャキジャキしたサウンドが特徴
  • スケール(ナットからブリッジまでの弦の長さ)が短め
  • リアピックアップとブリッジの間にミュートがある

簡単に表すとこんな感じです。
ジャズマスターよりもジャキっとしたサウンドで、サスティンは少なめということで、コードカッティングやストローク系のギタリストに非常に人気があります。

最初はサーフ・ロック系のギタリスト、カール・ウィルソン(ビーチ・ボーイズ)などによって人気が出ましたが、それ以降はハードロック全盛期でストラトキャスター、テレキャスター、レスポール全盛となり、生産終了となってしまいます。そこから一気にジャガー人気を際燃焼させたのはやはりこの方。

ニルヴァーナのカート・コバーンです。オルタナティブ・ロックの代名詞的なバンドで、カートはジャガーのピックアップをハムバッカーに変更して使用していました。この人の影響でジャガーを使い始めるギタリストも多いと思います。そのくらいジャガーのイメージを定着させた人です。

他にも多数のギタリストがジャガーを使用していますが、メインというよりはそのサウンドを求めて、曲によって持ち替える、という使用方法が多いですね。独特の「ジャキ」っとしたサウンドからコード弾き、しかも歪ませたサウンドでプレイするスタイルによく使われます。

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ムスタング(マスタング)・タイプ

ムスタングが最初に発売されたのが1964年。60年代はFender社も精力的に新たなシェイプを模索していたんですね。

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ムスタングもジャズマスターやジャガーのようにピックアップの6弦側にスイッチがあってサウンドを細かく作りこめます。またスケールもジャガー同様短く、さらにジャガーよりもボディが小さいために女性にも人気です。

サウンドは非常に荒々しい印象を受けるため、ジャガー、ジャズマスター同様にオルタナ系やグランジ系で人気が爆発しました。

近年のムスタング人気の火付け役もニルヴァーナでしょう。代表曲である「Smels Like Teen Spirit」のプロモでもカートがムスタングを弾いています。

ちなみに日本人でムスタングといえばこの方。

Charさんです。カートが使う以前からムスタングで圧倒的なパフォーマンスを披露されています。ムスタングという荒々しいサウンドを最大限に引き出し名プレイです。

hydeさんもムスタングをよく使われています。

そして2009年から放送された「けいおん!」であずにゃんもムスタングを使用して、赤いムスタングがスゴい人気を博しました。

Fenderのギターはストラトキャスター、テレキャスターという両巨頭を擁しながらも、こういったシェイプも定番化している点がスゴいですね。

ムスタングもコードカッティングの印象が強いですが、Charさんを見ても分かるとおり、歪んだソロもかっこいいサウンドになります。

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