こんにちは、津田沼パルコ店スタッフ・伊藤です。
2017年11月9日にSHUREからガイコツマイクSuper 55の限定エディション
「Super 55 デラックス・ボーカル・マイクロホン ピッチブラック エディション」が発売になります！
ガイコツマイクでは5575LE以来の限定版の発売となる訳でして、私的にもかなりテンションが上がっている感じなのですが今回はこのマイクのレビューを書いていきたいと思います！
Super 55と55SH2の違いについて
まず最初にSHUREから発売されているガイコツマイクの種類についてです。
まずはガイコツマイクと言えば真っ先に連想されるこちらのモデル「55SHシリーズ2」です。
55SHは後にSM58へと発展していくマイクの原型となったモデルで、指向性は単一指向性になります。
またスイッチが搭載されているのも特徴の一つで、スイッチ付きという点から見てもライブ以外にもスピーチやラジオにも使用される事も多いモデルです。
次に今回限定カラーが発売された「Super 55」のオリジナルモデルです。
このマイクは指向性がスーパーカーディオイド（鋭指向性）仕様となっていて、前述の「55SH2」の特徴であったスイッチが搭載されていません。
これはスイッチ付きの55SHの場合、ライブ中に誤ってスイッチをOFFにしてしまうリスクがあった為、Super 55の開発時に無くしたと言われています。
写真を見ての通り、このモデルはウインドスクリーンが青くなっているのが特徴です。
指向性がスーパーカーディオイドなのでハウリングにも強く、よりライブ向きなマイクと言えます！
実際に箱から出してみました！
まずは外箱です。この写真が正面なのですが、側面を見てみると・・・
マイクの向きも変わるんです。イメージ的にはこちらの面が正面と言った感じです。
そして箱を開けますと、梱包材の中から待望の本体が現れます！
正面から！
カートリッジ部分のアップ！
ウインドスクリーンも、しっかりと黒いです。
更にグリップ部分のロゴですが、オリジナルモデルのSuoer55の文字は青色に対して今回のモデルは文字も黒くなっております！
裏側です。
スプリングは、さすがに黒くなかったですね・・・
続いて同梱されているケースです。
このケースは、Beta52Aの様な比較的サイズの大きいマイクでも使用されているタイプになります。
取扱説明書は、オリジナルモデルと同様の物が同梱されています。
担当・伊藤によるオススメポイント
このマイクですが、まず声を大にして言いたい事がありまして・・・
写真で見るより実物の方が凄くカッコ良いんです！
これに尽きます！
通常ラインナップの「55SHシリーズ2」や「Super 55」の様な無骨な金属の塊的なマイクも勿論カッコ良いのですが、艶消しブラックのガイコツマイクも渋くてカッコ良いです。
箱を開けて実物を見た時に「写真よりカッコ良い！」と思わず口に出してしまいました。
※某SF映画のキャラクターに似ているなと思ったのは、私だけではないはず！
色々なブランドから黒いマイクというのは発売されているのですが、艶消し仕様のマイクというのは割と少なめなので貴重なマイクです。
ガイコツマイクの強みは
「外見がレトロで在るが故に、比較的どんなジャンルのライブでも絵になる」
という事だと僕は考えています。
是非、ロックに限らずジャズやシャンソンのライブでも使って欲しいです！
ガイコツマイクと言えば、ラウンドベーススタンド！
と言う事で、実際に装着してみました！かなり渋いです。
今回の限定カラーは生産数も少なめと言う事なので、気になられた方は早めに店頭に実物を見に来てて下さいね！
SHURE / Super 55-BLK
（税込) ￥38,280 (税抜 ￥34,800)JANコード：0042406526135
津田沼パルコ店デジタル担当 伊藤（いとう）
マイク、ミキサー、ヘッドホンが得意分野です。マイクやヘッドホンは、本当に選び方に人柄が出る面白い機材です。今まで以上に品揃えも充実しましたので、是非皆様に合ったマイク・ヘッドホン選びのお手伝いをさせて下さい！ミキサーのご相談も大歓迎です！
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