【ELEKTRON/Digitakt】ソフトの音源だけで曲作りをしていた自分がハードのドラムマシンを購入しました

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こんにちは。梅田ロフト店のスタッフ南です。

突然ですが私、久しぶりに機材を購入しました!それがこの『ELEKTRON/Digitakt』です。

 

きっかけ

そもそもなぜこのドラムマシンを購入したかなのですが。。

10年ほどCubaseを使ってDTMをしてきた私ですが、なんとなく今までの曲作りに不満がでてきました。

こう言ってしまうと甘えだと思われるのでしょうかどうも『作業』感がありすぎて刺激が足りなくなってきたんです。

そんな時、何気なく見ていたYOUTUBEである動画を見つけたときに

『コレだ!』

と思い購入を決意しました。

その動画がコチラ

すごくカッコよくて今までの自分の製作方法と全く違うやり方、これなら製作も楽しそうだと思いました。

機材選び

どうせやるならいいやつ買ってやろう!と思ったとき、まず最初に浮かんだ機材が『ELEKTRON』。

動画でもELEKTRONを使っていたし、一台買うならコイツにしよう!そんなときに新しく発売したこのDigitaktに目が留まりました。

ELEKTRON/Digitakt

購入の決め手

いくつか理由があるのですがいくつかあげるとすると

  • 『従来のモデルより安く手に入る』
  • 『見た目がカッコいい』
  • 『ライブ即戦力のサウンドクオリティ』
  • 『ボタンの押し心地がいい』

ときりがありません。

一番の悩みは『使いこなせるか』というところだけでしたが慣れてくるだろうと思ったので即購入を決意しました。

非常に楽しみです!

開封

箱もすごくシンプルな見た目をしてます。

中を空けると本体、ACアダプタ、USBケーブルが入っています。

 

ボタンもカチカチッと押し応えのあるもので、触っているだけで楽しくなってきます。

なにより評価が上がったのがUSBケーブル。ELEKTRON専用ですごく丈夫そう!

このケーブルだけでものすごくテンションが上がりました!こういうところもこだわっているのがいいですね!

音色選び

音色の選び方は1~8のどこでもいいのでボタンを押した後【SRC】ボタンを押します。

【SRC】を二回押すと波形のページに飛ぶのでDのツマミを動かしていきます。

逆再生(リバース)や、アタックポイントリリースポイントもすぐに決められるため直感で音作りが可能、かなりエグイサウンドも作れちゃいます。

 

音色加工

音色の加工は主に3つのセクションがあります。これはアナログのシンセサイザーを触っている人なら見たことのある項目ばかりですね。

【FLTR】セクション

【LFO】セクション

【AMP】セクション

項目は見ていくときりがないので動画で一部エフェクトを掛けていきます。

 

動画では『Bit Crash』を使ってエンベロープをいじったりしました。

サンプリング

基本的にドラムマシンのためウワモノ系の音が少し足りないDigitaktですが、外部の音をサンプリングすることで補完することも可能です。

今回はVolca FMの音をサンプリングしてみました。

Digitakt購入するとウワモノのシンセサイザーが欲しくなっちゃいますね!ちなみにこのVolca FMは私の私物です。(Digitakt購入後に勢いで買っちゃいました)

15000円程度で購入できるので大変お買い得ですよ

KORG『VOLCA FM』

梅田ロフト店販売価格 (税込) ¥17,600 (税抜 ¥16,000)
JANコード:4959112121843

パラメーターロック

さて、ELEKTRONの定番機能といえばパラメーターロックですね。

シーケンスの中でロックを掛けたい場所を長押ししながら【TRG】ボタンのピッチをいじったり

【REC】ボタンを押しながら【PLAY】ボタンでリアルタイムでパラメーターをいじることができます。

これを覚えれば少し野暮ったいグルーブから脱却できるかと思います。

いかがでしょう。これでDigitaktの魅力がお伝えできましたでしょうか?

正直言うと私も使い始めてまだ一カ月も経っていないためまだまだ使いこなせていない部分がありますが、今回お話ししたところだけでも十分にカッコいいグルーブを作ることはできます。

これを購入した今はCubaseとテンポ同期させて音を録音するという感じで制作をしていますので、その様子も今後レビューできたらなと考えています。

そういえばまだDigitaktは8月段階ではOverbridgeに対応していないのでPCにはMIDIの送受信しか送れません。

Overbridgeを求めている方は今年中には公開されるみたいなのでしばらくお待ちいただければと思います。

Digitaktはトラックメイクを始めたい方にもエレクトロミュージックの前線で活動している方にもオススメできる最高のドラムマシン&サンプラーだと思います。

ELEKTRON『Digitakt』


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外形寸法 / 重量: 220 x 180 x 32(mm)/ 160g


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梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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