【モニタースピーカー】2015年話題のJBL「LSR305」を試してみました。

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こんにちは、梅田ロフト店スタッフの南です。

皆さん初めてモニタースピーカーを買おうと思った時、どのメーカーが真っ先に思い浮かびますか?

ネットで調べているとだいたい上位に上がるのは「YAMAHA MSP 5」「Fostex Pm0.5n」等なんですね。これは数年前からあまり変わっていません。

しかし、今年この定番スピーカーのラインナップを覆す新しいスピーカーが発売しました。

それが、JBL「LSR305」です。

今回はLSR305の音を聴いたレビューを書いていきたいと思います。

JBL「LSR305」

LSR305_front

 

LSR305_back

LSR305_side1

LSR305_side2

こちらがLSR305です。

高級感のある光沢のブラックボディが最高です!

バックを除いてみるとXLR端子、フォン端子接続ができ、LF,HF出力の増減が行えるTRIM。

入力レベルの調整を行えるInput Sensitivityがついていて、2-Wayのバイアンプ方式でLF=41W HF=41Wの出力が可能です。

YAMAHA MSP5はLF40W HF=27WなのでJBLのほうが出力が少し大きいようです。

LSR305_MSP5

LSR305_MSP5_side2

YAMAHA MSP5 studioと大きさを比べてみました、大きさはJBLのほうが少し大きいです。

ただ持ってみるとわかるのですが、このLSR305ものすごく軽いです!

スペック表にも書いていたのですがJBLは4.9kgという圧倒的軽さもウリではないでしょうか、女性でも軽々持てる重さです。

LSR305セッティング全体

少し小さい机ですがセッティングをしました。やはり大きさも大きさなのでここは別でスピーカースタンドを立てるかもう少し大きめの机が好ましいですね。

ptquartet

C414XLS

前回、Dynaudio BM5 mkⅢ聞き比べの際に使用した機材を使って音録りをします。

音源1:ピアノ

音源2:ループ

感想

音が柔らかい!この一言に尽きます。いままで低価格帯のモニタースピーカーを聴いてきましたがJBLのような独特のウォームなサウンドは聴いたことがありません。

ちょっとしたホームシアターのような空間の表現はさすがJBLといったところですが、それにも関わらずサウンドはフラットなんです。

これはまた新しいタイプのスピーカーが来たなと思いました。

更にモニターの配置がそこまでシビアではないのがいいですね。ちょっと位置がずれても同じようなクオリティで聴くことができます。初心者の方には優しいですね。

最初私は、JBLのスピーカーはDTM環境で使うイメージが全くありませんでした。ホームシアターやカーオーディオなどの音響系スピーカーのイメージがすごく強かったからです。しかしこのLSR305を聴いてそのイメージはなくなりました。

これからモニタースピーカーを導入しようと考えている方、一度このLSR305も候補に入れてみてはいかがでしょう。梅田ロフト店にて展示中ですので、ご自身の音源を持って是非お越しください。自由に試聴ができます。

LSR305

(税込) ¥17,600 (税抜 ¥16,000)
JANコード:0050036904599

※当社取り扱いJBL社製品はすべて正規品になります。より長く、より安心してご愛用いただけるよう2年間の長期保証が付属しています。


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梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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