まもなく発売されるAKAI Professionalブランドのウインドシンセサイザー最新作「EWI5000」。
その発表会が先日、渋谷にあるカフェ&レストラン「bio ojiyan cafe」で開催されました。遠藤真理子氏、宮崎隆睦氏がゲストとして出演し演奏が披露されましたので、その演奏動画とともに簡単にレビューをしたいと思います。
「bio ojiyan cafe」
https://www.facebook.com/bio.ojiya.cafe/timeline
EWIとは
一般的なシンセサイザーというと、鍵盤がついたピアノ型の電子楽器を想像しますが、管楽器のように息を吹き込んで演奏できるのが電子吹奏楽器”ウインドシンセサイザー”です。
ウインドシンセサイザーは数年前までは数社から発売されていましたが、唯一、現在も開発/製造されているのがこのAKAI Professionalの「EWI」(イーウィ)。
管楽器の奏法で演奏できることから、吹奏楽をしていた方に定評があるのはもちろんですが、アコースティック(生楽器)の管楽器よりも比較的音が出しやすいという特徴や、これ一つでさまざまな管楽器の音や、シンセサウンドなどの音色も奏でられることから、始めて楽器をする方にも人気があります。
また、鍵盤タイプのシンセサイザーでは表現しにくい管楽器特有のブラスのニュアンスが出せるということもあり、近年では音源の向上のためにDTMなどの楽曲制作でソフトシンセと組み合わせて用いる方も多くなってきております。
EWIの歴史
発表会で過去のEWI製品も簡単にご紹介され、実際にご使用されている宮崎氏の感想もきくことができましたので、そのコメントも含め歴代のEWIシリーズを振り返りたいと思います。
1987年に登場したAKAI EWIの初代機。
- サックスタイプ・コントローラー「EWI1000」
- トランペットタイプ・コントローラー「EVI1000」
- 専用音源モジュール「EWV2000」
アナログ・シンセだったため、電源いれてから音程が安定するまで時間がかかったり、電圧によってトラブルも起こったりしますが、アナログならではの独特のピッチの揺らぎなど、今でも愛用されている方もいらっしゃいます。
また、コントローラーの特徴(欠点?)として息が抜けない構造であったために吹き方にもコツが必要。ただ、その短所を利用してマウスピースを舌でふさいでしまうと延々と音を出せるので奏法の一つとして活用された場面もあります。
「EWI1000」が発売当時¥86,400、「EVI1000」が発売当時¥91,000、「EWV2000」が発売当時¥94,300の価格でした。
1990年に発売されたEWI1000の改良モデル。
- コントローラー「EWI3000」
- 専用音源モジュール「EWI3000m」
「EWV2000」がラックマウント型だったのに対して「EWI3000m」はデスクトップ型。筐体が小さいので可搬性の高いモデルでした。音源はアナログ方式でオシレーター部は「EWV2000」と同等の2VCO仕様 4VCO仕様。アナログ部分の回路が変わっており出音が異なります。また内蔵のメモリー数がアップしているなど小さい改良が数点されております。
コントローラー「EWI3000」はこの機種以降から生の管楽器同様、息が抜ける構造になり、連続的な音量・音色変化が出しやすくなりブレスのリアリティが向上。また、ブレスコントロールによるモジュレーションが可能になりました。
「EWI3000」が発売当時¥60,000、「EWI3000m」が発売当時¥65,000の価格でした。
1994年に発売された「EWI3000」の改良モデル。
- コントローラー「EWI3020」
- 専用音源モジュール「EWI3020m」
- 専用音源モジュール「EWI3030m」
「EWI3020m」はアナログ音源、「EWI3030m」はPCM音源で、2種類の音源モジュールが当時発売されました。今回発売されるEWI5000はPCMなので直系の後継機は「EWI3030m」ということになるでしょうか。
今回ゲストの宮崎氏がT-SQUAREの時に使っていたモデルとのこと。アルバム「GRAVITY」の中の一曲は「EWI3020m」を2台つないで、一つのEWIから2台両方とも鳴らしてハーモニーを演奏されたようです。
ソニー・ミュージックレコーズ (1998-05-21)
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2006年に発売されたEWIシリーズ初の音源内蔵モデル。
- 音源一体型コントローラー「EWI4000s」
音源タイプがアナログモデリングに変更しエフェクトも本体に内蔵。あらかじめプリセットとして80音色内蔵していますが、本体とMIDIインタフェース(別売)でコンピューターと繋いで専用のエディターソフト使うことにより新たな音色を作成することが可能。また、これまでの機種はモジュールを介して電源を確保していましたが、電源が電池駆動とACアダプターのハイブリッド駆動に。単三アルカリ4個で8時間動作可能で、ワイヤレスシステムを別途用いることでコードのわずらわしさを解決することができたモデルです。また、ブレスセンサーなどの演奏性能も上がっており、レスポンスが格段によくなったのも特徴です。
2008年に発売されたウインドシンセで初のUSBタイプ
- コントローラー「EWI USB」
USBケーブルでコンピューターに繋いで使用するウインドコントローラーでEWI4000sと併売されました。ソフトシンセがあらかじめ付属しており、自宅での活用に焦点をあてたモデル。弾いてみたなどの映像でもよく利用されており、オクターブの制限や一部機能制限はあるも、EWIシリーズの中では最も安く、また、重さや長さが小さいということもあり人気になったモデルです。宮崎氏もこのモデルが大好きだそうです。
ただ、簡単に音が出る従来のモデルとは異なる仕様であったために、コンピューターのオーディオ知識がないと、音が遅れるなどといった原因が本体の性能だと間違われてしまったケースも。
現在こちらのモデルは生産完了になっておりますが、USB機能はEWI5000に移植されております。
2013年に発売された「EWI4000s」の後継機
- 音源一体型コントローラー「EWI4000sw」
基本性能は「EWI4000s」と同じですが、本体のカラーがパールホワイトになり、宮崎氏やカラフルのオリジナル音色が13音色追加されたモデル。
宮崎氏はこれについて、実際は作っていないんじゃないのか…と聞いたりするが、実際にご自身で作ったことを誓言。「一生懸命作りました」と発言されておりました。
また、その特徴についても解説され、コーラスが良いのを発見したので、いくつかその音色が搭載されているとのこと。
最も大きな目的はEWIという楽器の普及
ニュマークジャパンコーポレーション社長の青木隆氏
発表会は、株式会社ニュマークジャパンコーポレーション代表の青木隆氏による挨拶からスタートしました。
今回発売にあたって「最も大きな目的はEWI(ウインドシンセ)という楽器の普及」。そのために一番大切にしたかったことそれは「売価」と「音」とのこと。
旧モデルのEWI4000sが税抜¥92,200に対しEWI5000は税抜¥83,149(2017年現在は¥73,889)。充電式リチウムイオン電池採用やワイヤレス機能などコストがかかる機能を搭載したのにかかわらず、価格が下がっております。ただし、ワイヤレスについては「低レイテンシーを追いかけると著しく高くなるので、これと引き換えに売価を上げていっていいのか? と議論になりました」「ワイヤレス機能には若干のレイテンシーがございます。まったくないとは言いません」と打ち明けた。なので「用途や現場によって、ワイヤレスとワイヤードを使いわけていただければ」とのこと。
ただ、実際にワイヤレスの演奏も披露されましたが、演奏者は分かっても聴いてる分にはよく分からない。というのが第一印象です。もちろん、ワイヤレスは環境によって左右するので、一概には言えませんが、場所によっては演奏者のスキルでカバーできる範囲なのかもしれません。
EWI5000をワイヤレスで演奏 ゲスト遠藤真理子氏
音に関してはアナログモデリングからPCM音源に変更し、EWIならではのシンセ音源やSONiVOXのリアリティを追求した管楽器音源を内蔵。「T-SQUAREの代表曲やジャズ・スタンダードのプレイヤー、吹奏楽に至るまで幅広い演奏者に受け入れられる仕様し、音色の調整には極めて気合を入れた」とEWI5000サウンドの魅力をアピールされておりました。
EWI5000をワイヤードで演奏 ゲスト宮崎隆睦氏
アルトサックス → トロンボーン → クラリネットの順で音色が切り替わります。
13 歳のときからサクソフォーンを始め、16 歳のときに地元のジャズクラブなどで音楽活動を開始。米バークリー音楽院に留学し帰国後、1998 年に T-SQUARE に加入。フロントマンとして耳に残る数々のプレイを展開。2000 年T-SQUARE 脱退後に、サックスはもちろん、EWI の国内の代表的なプレーヤとしてソロやユニット、バンドなど多彩な活動を開始。
EWI4000s/wとEWI5000の違い
- 音源方式がPCMになり新たな音色も追加
- USB端子搭載
- リチウムイオン充電池
- ステレオ対応
- ワイヤレス機能搭載
- EWI5000エディター
音源方式がPCMになり新たな音色も追加
「EWI4000sw」のアナログ・モデリング・シンセサイザーからPCM音源方式に変更されました。ソフトシンセで有名なSONiVOXの3GB音色ライブラリが内蔵し、生楽器系の音色がサンプリング・ベースになったことで”リアル”になっております。また、従来のEWIシリーズの特徴ともいうべきクラシカルな音色、シンセリードやシンセブラス、シンセベースなどもPCMとして収録されております。
また、オルガンやハーモニカなどの音色も新たに搭載しており、単なる管楽器の電子バージョンという従来の枠を超えたウインドシンセとなっています。
USB端子搭載し「EWI USB」の機能を移植
「EWI4000sw」はMIDIインターフェースを別途購入する必要がありましたが、EWI5000は「EWI USB」の機能が搭載されております。
コンピューターと接続した際にはMIDI信号のやり取りが行うことが可能で、EWI5000からお使いのDAWソフトに演奏情報を送ることもできます。MIDIイン端子はなくなった分、USBから打ち込んだMIDIデータを受信することで音源としても利用することができます。
また、電源もUSBでチャージされるので、電源を気にすることなく利用できます。
リチウムイオン充電池
EWI5000は充電式リチウムイオン電池が内蔵しております。EWI4000swがライン出力で約8時間のだったのに対し、ライン出力の場合は最大約13時間、ワイヤレスでも最大約6時間連続で演奏できます。
USB経由の充電タイプで約2時間でフル充電にすることができます。
電池式が良かったという方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、電池を買う手間や電池の切れるタイミングが分からなく予備として持つことなどを考えてみると充電式の方が圧倒的に便利な気がします。携帯電話が電池駆動となると大変ですもんね。
ステレオ対応
今までのEWIシリーズはモノラル出力でしたが、EWI5000はステレオ出力に対応しました。出力端子はライン出力/ヘッドホン出力ともにステレオ仕様。出力端子が1つなのでステレオケーブルを用います。購入する際は間違えないようにしてください。
フォーンケーブルのモノラル/ステレオに関してはこちらを参考にして下さい。
https://info.shimamura.co.jp/digital/knowledge/2014/01/16501#trsts
サンプリング音源なので生楽器の音色の際はステレオで広がりあるサウンドで演奏してみてはいかがでしょうか。もちろん、モノも対応しております。
ワイヤレスを使用した際は受信機の1/4インチフォーン端子からのオーディオ出力になりますので、ステレオ出力の場合はシールド2本でスピーカー・アンプに接続します。
ステレオケーブル各種
EWI5000本体(1/4インチフォーン端子) → ミキサーのステレオ・インプットに繋げます。
ワイヤレス機能搭載
「EWI4000s」では電池駆動が搭載されたものの、ステージで音を出すにはケーブルでスピーカーに繋げる必要があり、自由度は制限されましたが、今回のワイヤレスが搭載したことによりケーブルレスとなります。
帯域は2.4GHzのワイヤレス。本体に送信機が内蔵され、付属の受信機をミキサーやスピーカーにつなげることで簡単に音を出すことができます。
ワイヤレスの予備知識や2.4GHz帯の特徴はこちらをご確認ください。
https://info.shimamura.co.jp/digital/knowledge/2013/09/9039
受信機はコンピューターから電源を確保することもできますし、USBアダプター変換を使うことでコンセントからの供給も可能です。
また、この受信機、USBオーディオデバイスとして認識することができます。オーディオ・インターフェース機能として利用することにより、EWI5000をコード・レスで演奏しながらDAWにその演奏をオーディオ録音することができます。
EWI5000エディター
「EWI4000s」にも音色エディットソフト「Vyzex EWI4000s」が付属されておりましたが、EWI5000でも専用のサウンド・エディタ・ソフトウエアがダウンロードにて提供されます。
アナログモデリングではないので音作りには制限はありますが、画面がより分かりやすくカテゴライズされており、初めての方でも扱いやすいと思います。また、セッティングモードが追加されており、本体操作で少々分かり難かった運指モードの選択やグライド/ポルタメントタイム、ビブラートなどの設定が画面設定で行えるのが便利ですね。
EWI4000swとEWI5000の比較
「EWI4000sw」は生産終了になり、後継機「EWI4000 追加音源版」が販売されています。
EWI4000sw | EWI5000 | |
価格 | 99,565円 (税込)(2017年現在は¥59,800) | 89,800円 (税込)(2017年現在は¥79,800) |
音源方式 | アナログモデリング | PCM (サンプル容量 3GB) |
ボイス数 | 2(オクターブ/ホールド機能使用時) | 2(オクターブ/ホールド機能使用時) |
音色数 | 100 | 100 (PRESET/USER) |
運指 | EWI方式(リコーダ/サキソフォン準拠)、EVI方式(トランペット準拠)、サキソフォン運指、オーボエ/フルート | EWI方式(リコーダ/サキソフォン準拠)、EVI方式(トランペット準拠)、サキソフォン運指、オーボエ/フルート |
エフェクト | リバーブ、ディレイ、コーラス | リバーブ、ディレイ、コーラス |
音域 | 8オクターブ | 8オクターブ |
USB | ― | USB-MIDI、チャージ |
MIDI | IN、OUT | OUT |
ラインアウト | 1/4” TSフォーン(モノラル) | 1/4” TRSフォーン(ステレオ) |
ヘッドフォン | 1/8” TRSフォーン(デュアルモノ) | 1/8” TRSフォーン(ステレオ) |
バッテリー | 単三電池 x4 | リチウムイオン充電池 |
電池動作時間 | 約8時間 | 約13時間(ライン) 約6時間(ワイヤレス) |
外部電源 | ACアダプター | USBパワー |
エディターソフト | Vyzex Editor
(別途 MIDIインターフェース) |
EWI5000 EDITOR
(USB接続) |
ワイヤレス | ― | 2.4GHz(ステレオ) |
サイズ(mm) | 670.5(長さ)x 61.0(幅)x 69.0(厚み) | 670.5(長さ)x 61.0(幅)x 69.0(厚み) |
重さ(g) | 874(電池別) | 860 |
EWI5000のイラストを手がけたpomodorosa氏
終盤ではEWI5000のイメージイラストを制作したイラストレーターpomodorosa氏が登場。
バッテリーで、ワイヤレスで”どこでも気軽にEWI5000楽しむ”というのをイメージして描かれているとのこと。こんな陽だまりの庭先でEWIと優雅な休日を過ごしたいですね。
pomodorosa氏は音楽でも活躍しており、ご自身の作品でもEWIを使用されているようです。ウェブサイトではイラストとともに楽曲も聴くことができますので、ぜひ一度チェックしてみて下さい。イラストのオシャレで優しいタッチがそのまま曲になったような素敵な曲です。
Pomodorosa氏 ウェブサイト
pomodorosa 氏プロフィール
幼少の頃から絵が好きで、美大へ。その後、音楽活動に没頭、CM 音楽作家に。デジタルイラストを始めイラストの仕事も開始。 以降、絵と音楽のメディアミックスを模索しながら、オリジナルイラストと音楽を制作・発表するクリエイターとして活動中。
現在自身が主宰するバンド、isopons の活動も行っている。
アコースティックサウンドとシンセサウンドのEWI
今回EWI5000を初めて触れてみて、印象だったのがやはり音質です。以前までのモデルは管楽器の音というよりはEWI独自の電子音という感じでしたが、このモデルはハッキリと違いが分かるレベルで生音に近づいたサウンドです。
遠藤氏も「サックスを吹いている気持ちになるようなならないような不思議な気分で吹かせていただいた」と管楽器のタンギング奏法やアタック音がしっかり発音されているとサックス奏者ならではの感想で述べており、そのEWIのサウンドテイストが変わったことをおっしゃっておりましたが、EWI5000は以前の電子音とともに管楽器の音も楽しめるようになっております。
ただし、宮崎氏より「フルートやクラリネット、同じサックスの中でもアルトやソプラノなど自分の中でその楽器のイメージをして吹くことが大事」「生っぽさをウリにしてても吹いている本人が演奏スタイルを変えなければあまり違いが出ないので、そういう吹き方しようともっていくのに時間がかかった」と歴代のEWIを演奏されてこられたこその率直な感想がありました。各楽器特有のクセや技法などを知らないと、やっぱり本来の生の管楽器のニュアンスには近づけないのだと思います。
管楽器をしたことがなくて、これからアコースティック表現のためのコントローラーとしてのEWIを検討されている方は、生の管楽器の演奏を聴いたりしてその特徴を掴み、より管楽器としてのサウンドを追求してみてはいかがでしょうか。
EWIユーザーの方の多くは、今までメロディラインを奏でる使い方が多かったと思います。あるいは、冒頭で申し上げたとおりDTMで利用されていた方もいらっしゃるかと思います。ただ、今回のモデルで表現性を上げたアコースティックサウンドが”本体に内蔵”したことにより、EWIをバンドに用いたり、吹奏楽に用いたり、ライブでの新たな演奏シーンが広がるように思います。
<EWI5000の主な特長>
- リアルな管楽器サウンドと操作感の次世代ウインド・シンセサイザ
- 音声をワイヤレスで出力可能、ケーブルにとらわれない自由でダイナミックなパフォーマンスを実現
- 管楽器やシンセサイザ音を含む3GB以上もの高品位サウンドライブラリ内蔵
- 最大約6時間の演奏が可能な充電池搭載
- 8つのパラメータ・ノブで、センサや音色、エフェクトの微調整が可能
- 充電とMIDI入出力用のUSB端子装備
- 1/4"ステレオ音声出力と1/8"ヘッドフォン端子
<仕様>
- マウスピース:エアー・プレッシャ・レベル・センサ、バイト・センサ
- ノート・キー:タッチセンサ x 13
- コントロール:パラメータ・ノブ x 8
- オクターブ・ローラ:可動タッチセンサ x 6、固定タッチセンサ x 2(8オクターブ)
- プレート:ピッチベンド x 2、グラウンド x 2
- 入出力:USB端子、5ピンMIDI出力端子、1/4" TRSステレオ・ライン出力端子、1/8” TRSヘッドフォン端子
- MIDI:USB - MIDI、5ピンMIDI出力
- ワイヤレス:2.4GHzステレオ・ワイヤレス
- 電源:リチウムイオン充電池
- サウンドライブラリ:SONiVOX製3GB高品位ライブラリ
発売日:2014年7月29日(火)
販売価格: (税込) ¥91,463 (税抜 ¥83,149)⇒価格改定 (税込) ¥81,277 (税抜 ¥73,889)
EANコード:0694318015254
※ 製品仕様は断りなく変更される場合がございます。
4 歳よりピアノを始め、14 歳でサックスを手にする。 FUNK、POPS、SOUL、R&B、JAZZ 音楽を中心に、様々なバンド・ユニット形態で、関西・東京方面においてライブやイベント、レコーディング活動を展開中。MIKI ミュージックサロンの SAX 科、ソングライト科、Big Band セミナ科の講師。
2008 年、1st Album をリリースし、2010 年 3 月、自己のバンドで Thailand Bangkok Jazz Festival に出演。2012年秋には、ライブレコーディングの 2nd Album を発売するなど、現在も進行形で躍進中。