Moog Minimoog Model D 復刻!1970年発売のミニモーグを踏襲したハンドメイド設計

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MOOG MUSIC ( モーグミュージック ) が、1970年に発売された「Minimoog Model D」を再発売することを発表いたしました。

2017/6/29追記:

Moog社のサイトによればMinimoog Model Dの生産はまもなく終了するとのことです。これが新品をゲットできる最後のチャンスかもしれません・・

楽器フェア2016にて

パッチングを必要とせずモジュール式シンセサイザの最も重要な部分をコンパクトなパッケージにし、キーボード・タイプのシンセサイザーの形を決定づけた「Minimoog Model D」。発売以来、世界中のミュージシャンが愛用し、40年以上にわたり、Trent Reznor、Gary Numan、Dr. Dre、Keith Emerson、Herbie Hancock など世界的アーティストの手によりユニークなサウンドを放ち新たな音楽ジャンルを形成してきました。この価値ある「Minimoog Model D」がついに復活します。

再生産される「Minimoog Model D」は、米ノースカロライナ州アッシュビルのMoogファクトリーにて1台ずつハンドメイド生産されます。

回路基板は1970年代のオリジナルMinimoog Model Dと同一のパーツ配置によるスルーホール基板を踏襲。オリジナルから何も手を加えていないサウンド・エンジン、オーディオ・シグナル・パスを踏襲しつつも、さらにサウンドの可能性を広げる新たな機能が搭載されています。

Fatar社製ベロシティ、アフター・プレッシャー(アフタータッチ)対応高品位鍵盤(トップ・パネルのCV端子でのパッチングでベロシティ/アフター・プレッシャーに対応)の採用のほか、三角波と矩形波を内蔵した専用LFO、ピッチ、ゲート、ベロシティ、アフター・プレッシャーのCV端子、ベーシックなMIDI機能、そしてオリジナルMinimoog Model D以上に分厚く、より深いオーバードライブ・サウンドが得られるミキサー部のオーバーロード機能の改良などの機能拡張が追加されています。

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Minimoog ModelD 主な特徴

  • 3系統のビンテージMoogオシレーター
  • Moog伝統のレゾナンス付きローパス・ラダー・フィルター
  • オリジナルMinimoog Model Dの設計とパーツ配置を踏襲したアナログ回路基板
  • 音質や音色を決定づける重要なトランジスタを復刻させて使用
  • ミルスペック精度の抵抗器を採用
  • Precision Linear Systemでマッチング済みJFETをオシレーター回路に採用
  • クラシックな熱硬化式ギザ付きピッチ・ホイール、モジュレーション・ホイール
  • 拡張されたCV端子:アウトプット:ピッチ、アフタータッチ、ベロシティ、ゲート(アフタータッチ、ベロシティ・アウトは専用アッテネーター付き)
  • 拡張されたモジュレーション機能:三角波/矩形波LFO、フィルター・エンベロープ(モジュレーション・ソースとして使用可能)、外部モジュレーションCVインプット
  • オーバーロード改良:ミキサー部の外部オーディオ入力チャンネルのフィードバックを内部接続化(レベルは自動スケーリング)し、オーバードライブがより簡単に
  • ツアーなどでの信頼性向上のために回路基板のコネクターを改良
  • キーボード:Fatar TP-9(ベロシティ、アフタータッチ付き)
  • MIDI端子:IN、OUT、THRU

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サウンド・ソース オシレーター×3
ノイズ・ジェネレーター
外部オーディオ入力
オシレーター 周波数レンジ:0.1Hz〜20kHz(6段階レンジ切替)
オシレーター安定性(短時間):0.25%以上
波形: 三角波 三角波−鋸歯状波(オシレーター1、オシレーター2) 反転鋸歯状波(オシレーター3) 鋸歯状波 方形波(矩形波) パルス波(ワイド) パルス波(ナロー)
ノイズ・ジェネレーター ホワイト
ピンク
LFO 周期:0.05Hz〜200Hz
波形:三角波(ノブ押下時)、矩形波(ノブ押上時)
外部オーディオ入力 入力レベル:+10mV〜+2V
入力インピーダンス:1MΩ
フィルター タイプ:ボルテージ・コントロールド・ローパス(Moogラダー・フィルター)
カットオフ周波数レンジ:10Hz〜20kHz
フィルター・スロープ:24dB/Oct.
フィルター・レゾナンス:カットオフ・フリケンシーにて
コンター・ジェネレーター アタック・タイム:1mS〜10S
ディケイ・タイム:4mS〜35S以上
サステイン・レベル:0〜100%(最大出力)
フィルター・コンター幅:0〜4オクターブ
VCA ラウドネス・コンター・ダイナミック・レンジ:80dB
オーディオ入力レベル 端子:6.35mm(標準フォーン・ジャック)インプット
入力電圧:+10mV(最小)、+10V(最大)
入力インピーダンス(定格):1000kΩ
オーディオ出力レベル High Level Output
出力電圧(定格):0.5V
出力電圧(最大):4.2V(ピーク間)
出力インピーダンス(定格):3kΩ
Low Level Output(High Levelより30dB低下)
出力電圧(定格):15mV
出力インピーダンス(定格):1kΩ
ヘッドフォン出力(ステレオ) 出力電圧(最大):0.3V
出力インピーダンス:8Ω
キーボード キー・アクション:シンセサイザー(スプリング式)
鍵盤数:44
キー・レンジ:F0〜C4
発音優先順:選択式(低音優先、高音優先、後着優先)
内部接続:

  • オシレーター1(ピッチ)
  • オシレーター2(ピッチ)
  • フィルター・コンター(トリガー)
  • ラウドネス・コンター(トリガー)
スイッチ式内部接続:

  • オシレーター3(ピッチ)
  • フィルター(キーボード・トラッキング1/3)
  • フィルター(キーボード・トラッキング2/3)
  • 定格電圧:0.5V
  • 最大電圧:4.2V(ピーク間)
  • 出力インピーダンス(定格):3kΩ
  • グライド・レイト(オクターブ):1mS〜10S
  • ピッチ・ベンド・レンジ:±5半音(最小)
コントロール電圧(CV)出力 アフター・プレッシャー(アフタータッチ)端子:6.35mm標準フォーン・ジャック
出力電圧:0〜+5V、トリム付き
ピッチ端子:6.35mm標準フォーン・ジャック
出力電圧:-3V〜+7V、C=0V
ゲート端子:6.35mm標準フォーン・ジャック
出力電圧:0〜+5V
ベロシティ端子:6.35mm標準フォーン・ジャック
出力電圧:0〜+5Vまたは0〜+10V(選択式)、トリム付き
コントロール電圧(CV)入力

 

ラウドネス端子:6.35mm TRS
入力電圧:0~+5V、+5V = ユニティ・ゲイン
Moog EP-3エクスプレッション・ペダルでコントロール可能(リング)
フィルター(カットオフ・フリケンシー)端子:6.35mm TRS
1V/1オクターブ規格
Moog EP-3エクスプレッション・ペダルでコントロール可能(リング)
オシレーター(ピッチ)端子:6.35mm TRS
1V/1オクターブ規格
Moog EP-3エクスプレッション・ペダルでコントロール可能(リング)
モジュレーション・ソース端子:6.35mm TRS
リング=ノイズ・センド、チップ=モジュレーション・レシーブ
(この端子に何も接続されていない場合は内部接続になります)
トリガー端子:6.35mm標準フォーン・ジャック
+5V入力でフィルター、ラウドネスのコンター・ジェネレーターをトリガー
MIDI端子(5ピンDINコネクター) MIDI IN:ノート・オン(トリガー)、ノート・ナンバー
MIDI OUT:ノート・オン(トリガー)、ノート・ナンバー(ピッチCV)、ベロシティ、アフタータッチ
MIDI THRU:MIDI INからの信号をミラーリング
パワー・サプライ セルフスイッチ式外部パワー・サプライ:100〜240V AC、50/60Hz
消費電力:12W以下
コネクター:ロック式XLR4
外形寸法 727 (W) x 435 (D) x 146 (H) mm(パネル水平時)
重量 14.5kg
温度
  • 保管温度:2ºC〜60ºC
  • 定格動作温度:10ºC〜35ºC
  • 動作可能温度:10ºC〜50ºC

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発売日

2017年5月14日(日)

販売価格

定価:(税抜)¥460,000 (税込 ¥496,800)

販売価格:(税抜)¥391,000 (税込 ¥422,280)
JANコード:4959112166936

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