IK Multimediaが超コンパクトなプロ仕様 オーディオ&MIDI インターフェース「iRig Pro I/O」を発表しました。
IK!まずはiRig PRO I/O。ヘッドホンアウトとMIDIアウトが加わり、別売り専用アダプタでiPhoneの充電も可能!また電池が単三電池対応に変わったのも充電池お持ちの方には朗報!ポタアンとしてハイレゾ音源聴くのにもオススメです! #namm2017 pic.twitter.com/wYdbcMqYnv
— 島村楽器商品担当 (@shima_md) 2017年1月21日
iRig Pro I/Oは、プロ・クォリティのオーディオのレコーディングとMIDI入出力、そしてモニタリングにも対応した、超コンパクトなモバイル・オーディオ / MIDIインターフェースです。iPhone、iPad、Mac/PC で使用できるiRig Pro I/Oは、人気のモバイル・オーディオ / MIDIインターフェース、iRig Proの後継機種となります。
iRig Pro I/Oは、24-bit/96kHzのスタジオ・クォリティのデジタル・オーディオ・インターフェース機能とMIDIインターフェース機能をポケット・サイズで実現しています。 幅広いニーズに対応できる機能を、ポケットやギグ・バッグに入れて持ち運ぶことが可能です。
iRig Pro I/Oは、コンデンサー・マイク、ダイナミック・マイク、ギター、ベース、キーボード、MIDIコントローラーなどなど、あらゆる入力ソースに対応しています。
またリクエストの多かったボリューム調節も可能なプリアンプ内蔵3.5mmステレオ・ヘッドフォン出力端子が装備されています。 またAC/DCアダプタで電源供給時には、接続されたiPhoneやiPadを充電することができるようになりました。新しくMIDI Out端子も装備し、外部MIDI機器をコントロールすることができます。
iRig Pro I/Oは、コンデンサー・マイク、ダイナミック・マイク、ギター、ベース、キーボード、MIDIコントローラーなどなど、あらゆる入力ソースに対応しています。最高24-bit/96kHxに対応したA/DおよびD/Aコンバータを搭載、 高品位なハイレゾ・オーディオをモバイル環境で実現しています。
モニター機能
iRig Pro I/Oは、ボリューム調節も可能なプリアンプを内蔵した3.5mmステレオ・ヘッドフォン出力端子を装備。 このステレオ・ヘッドフォン出力端子で、モニタリングの自由度が高まりました。 iPhone 7/iPhone 7 Plusのような、ヘッドフォン端子を装備していない最新iOSデバイスでのオーディオ出力が可能です
※iPhone/iPad/iPod touchなどiOSデバイスでの使用時、オーディオは、iRig Pro I/Oのヘッドフォン出力端子から出力されます。 iOSデバイス内蔵スピーカーからは出力されません。
スタジオ・マイクも接続可能
48Vファンタム電源搭載の標準 / XLRコンボ端子を装備しており、スタジオ仕様のコンデンサー・マイクを接続することができます。 加えて、目盛りの付いたゲイン調節ノブも装備しており、これまで以上に入力ゲイン設定が簡単になりました。
MIDI入出力に対応
iRig Pro I/Oは、MIDI in端子に加え、新しくMIDI Out(Thru兼用)端子も装備しており、MIDI機能もより充実しています。 MIDIキーボード、パッド・コントローラー、コントロール・サーフェースのような外部MIDIコントローラーから、外部サウンド・モジュールに至るまで、多くの外部MIDI機器を接続可能となりました。
動作電源
iRig Pro I/Oはお使いの機器によって動作電源が異なります。
iPhone、iPadのインターフェースとしての使用時は、iRig Pro I/Oは2本の単3乾電池で動作します。その際、同時に48Vファンタム電源をコンデンサー・マイクに供給することができます。
iRig Pro I/Oは、別売の専用AC/DC電源アダプタを使用時は、接続した iPhone、iPadに電源供給をすることが可能です。 長時間のセッションでも、iOSデバイスのバッテリー残量を気にする必要がなくなりました。
Mac/PCでお使いの場合、iRig Pro I/OはUSBバス・パワーで動作します。 (Windows PCでオーディオ・インターフェースとして使用時、ASIO4ALLドライバ推奨。)
総額60,000円以上ものソフトウェア / iOSアプリが付属
iRig Pro I/Oをユーザー登録していただくと、AmpliTube 4 for Mac/PC、 SampleTank 3 SE、T-RackS Deluxe、Mic RoomなどのMac/PCでお使いいただけるソフトウェアがIKアカウントに追加されます。 また、AmpliTube FREE for iOSでAmpliTube for iOSフルバージョンの機能制限を解除可能。
主な特徴
- iPhone、iPad、iPod touch、Mac、そしてWindows PCでお使いいただける高品位な24-bit/96kHzデジタル・オーディオ / MIDIインターフェース。
- ギグ・バッグやポケットに容易に収まるコンパクト・サイズながらもさまざまな音楽制作機材を接続可能。
- 高品位なマイク・プリアンプ、ファンタム電源、ゲイン・コントロールを装備したNeutrik™コンボ端子により、ギター、マイクなど幅広いオーディオ入力ソースに対応。
- 音量調節も可能なヘッドフォン端子を装備し、iPhone 7/iPhone 7 Plusでもモニタリング可能。
- Mac/PC接続時にはUSBバス・パワーで、iOSデバイス接続時には、2本の単3乾電池または別売の専用 AC/DCアダプターで動作(AC/DCアダプタ使用時にはiOSデバイスの受電も可能)。
- 着脱可能な、iPhone/iPad/iPod touch接続用Lightningケーブル(MFi認証済)とMac/PC接続用USBケーブルが付属。
- 総額60,000円以上のMac/WindowsソフトウェアおよびiOSアプリが付属(iRig Pro I/Oのユーザー登録が必要です)。
付属品
- 「iRig Pro I/O」本体
- Lightning - Mini-DIN 接続ケーブル
- USB-A to Mini-DIN ケーブル
- USB-C to Mini-DIN ケーブル
- 2.5mm TRS オス - MIDI メス・アダプタx2本(10 cm)
- 単3電池 × 2本
- ベルクロ・ストリップ
iRig Pro とどこが変わったの?
「iRig PRO」と「iRig Pro I/O」の違いは下記の通りです。
プリアンプ内蔵のヘッドフォン出力端子が装備
「iRig Pro I/O」では音量調整可能なオーディオ出力が搭載されました。これにより、対応する各種オーディオ機器に接続することができますし、iPhone 7/iPhone 7 Plusのような、ヘッドフォン端子がない最新iOSデバイスでのオーディオ出力が可能です。
電源入力端子を装備しiPhoneやiPadを充電可能
「iRig Pro I/O」では、電源入力ポートが搭載されました。これにより、5.4V 専用AC/DC電源アダプタ(専用ACアダプター:iRig PSU 3A)を使用時、接続されたiOSデバイスに充電しながら使用することができます。「iRig Pro」では、別売オプションの「iRig PowerBridge」を使用することにより供給することが可能です。
MIDI Out端子を装備
MIDI入力以外にMIDI出力が行えるようになります。音源モジュールなどのMIDIハードウェアを接続し、演奏したり、コントロールしたりすることができます。
電池が単三電池に
「iRig Pro」では9V電池でしたが、「iRig Pro I/O」では、単3電池2本に変更されました。
付属ソフトが変更しさらに充実した内容に
Mac/WindowsのDAWソフトでご使用いただけるプラグインエフェクトが付属します。ギター / ベースのエフェクト&アンプシミュレーター「AmpliTube 4」、9種類のプラグインがバンドルされている「T-RackS CS Deluxe」、T-RackSに追加するマイクシミュレーター「Mic Room」を新たに追加。「iRig Pro」からの「SampleTank 3 SE」も付属しています。iOSアプリでは、フルバージョンの「AmpliTube」がアンロックされます。
発売日
2017年7月12日(水)
販売価格
iRig Pro I/O
(税込) ¥29,700 (税抜 ¥27,000)
JANコード:4530027191970
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Windowsでも低レイテンシーを実現するiRig製品対応のドライバ「iRig ASIO Driver for Windows」がリリースされました。
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