Focusrite Red 8Pre 発表!Dante接続可能Thunderbolt 2オーディオインターフェース

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Focusrite_Red-8Pre

Focusrite ( フォーカスライト ) より、最高峰を象徴する”Red”シリーズに最大64イン64アウト対応のオーディオインターフェース「Red 8Pre」が加わります。

「Red 8Pre」は、成功を収めた「Red4Pre」の上位機種で、8つの”Red Evolution”マイクプリアンプを搭載したDanteネットワーク・オーディオ接続対応の1UラックサイズのThunderbolt/DigiLinkオーディオインターフェースです。
この64 x 64オーディオインターフェースは2つのDigiLinkポートと2つのThunderbolt コネクターを搭載しPro Tools |HDワークステーションやThunderbolt 装備のMacに接続できます。高いサウンドクオリティを備えたクラス最高のA-DとD-Aコンバーターとデジタルリモートに対応する“Air”機能を装備し、さらに32×32 Danteネットワーク I/Oによって拡張性を与えられます。

Red 8Pre 特長

Thunderbolt あるいはPro Tools | HD
Red 8PreはThunderbolt 2 接続と2つのDigiLinkポートによってCore AudioとPro Tools | HDワークフローの両方に対応します。Thunderbolt 2 接続ではFocusrite最速のラウンドトリップ・レイテンシーを実現し、多様なDAWソフトにおいて、プラグインやエフェクタを限りなくリアルタイムでの使用を実現し、ワークフローをよりシンプルに快適にします。そして、DigiLink接続は追加のオプションカードを購入する必要なく「Pro Tools | HDX」 あるいは 「Pro Tools | HD Native」をご使用いただけます。また、端子を2つ搭載しているためお持ちのAVIDインターフェイスとも接続可能です。Red 8Preを外部に持ち出し、Thunderboltでレコーディングをした後、スタジオに戻ってミックスダウンという環境を築くことができます。

2つのThunderbolt 2ポートは、ハードドライブやディスプレイなどのThunderbolt接続機器を追加する際のデイジーチェーン接続を可能とします。また、Red 8Preはネットワーク・オーディオ規格「Dante」に対応するEthernetポートを2つ搭載していますので、これにより低レイテンシー、低コストでネットワーク上に最大64チャンネルまで増設ができる仕様です。他のRedシリーズ機器やDante対応機器とRed 8PreのEthernetポートに接続し、Danteネットワーク内にチャンネルを追加することができます。
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8個のRed Evolutionと”Air”機能マイクプリ
マイクプリ”Red Evolution”とFocusrite伝統のISAマイクプリをモデリングする“Air”機能を搭載しています。

“Red Evolution”は、129 dB EINと63 dBのゲインで十分なヘッドルームを確保し、任意の外部プロセッサを併用してもクリアでナチュラルなオーディオパフォーマンスを実現します。”Air”機能は、トランスフォーマーベースのオリジナルのプリアンプ設計をアナログモデリングすることで、ISAトランスフォーマーの持つ独特のサウンドデザインを再現します。”Air”機能を有効にすると、3ステップのプリアンプ信号チェインを再構築します。すなわち、正確なトランスフォーマー型入力インピーダンスにスイッチすること、そしてリニア・ゲインを加え、最後にタイトなロウエンド&ハイエンドを持ち上げるパッシブフィルターを適用することで、Focusrite愛用者の呼ぶ「伝統的なFocusriteプリアンプの持つ“Air”のサウンド」が作られます。
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優れたクオリティのデジタル・オーディオ・コンバーター
Red 8Preに搭載したコンバーターは、ノイズフロアを低減するために、“パラレルパス・サミングコンバージョン”を採用したことによって、Focusrite史上、最も優れたクオリティが実現しています。高いパフォーマンスと正確な変換を行う高精度チップと、プレミアムな内部パーツを採用し、より進んだデザインと最適なボードレイアウトで、最高のサウンドクオリティを最大限に引き出します。

Red 8Preのコンバーターは、ダイナミックレンジ、ディストーション、ノイズフロア、コンバージョン・レイテンシーといった様々な要因の中から、全体のサウンドを向上させるための絶妙なバランスを創造します。24-bit/192kHzのサンプリングレート、AD:118dB以上のダイナミックレンジと、DA:121dBを実現し、ハイリゾリューション・オーディオに最適。

Red 8Preは、≤ 0.0009% のTHD+Nと、周波数特性は20Hzから35kHz ±0.25 dB以上の数値を誇ります。これらの数値は、チップの精度データ結果からただ引用しているわけではありません。実際のセッションでRed 8Preが保証する数値なのです。
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ADATポートやDante対応の高拡張性
Red 8Preは多くの I/Oを備えていますが、更に必要な場合は、2つのADATポートにて16チャンネルまでの入出力を拡張できます。

しかしながら現在のスタジオではオーディオ・ネットワーキングが主流になりつつあります。そのためRed 8Preは、Ethernet使用のDanteネットワークを採用し、32チャンネルの入出力を拡張することが可能です。シンプルでありながらも、一つの接続にはオーディオとビルトイン・クロックが含まれています。Red 8Preとコンピュータの接続がThunderbolt経由、あるいはDigiLinkやDante経由であっても、Ethernet経由でRedNet A16R(アナログインターフェイス32チャンネル)を2台接続したり、RedNet MP8R(RedNetマイクプリ32チャンネル)を4台、または他のDante対応製品と接続できます。

Ethernet接続があれば、音楽が演奏されているところにマイクプリを、サウンドが出力される必要がある場所にアウトプット装置を設置するだけ。Danteは距離の離れたところへも低レイテンシー、低コストでチャンネルを追加できます。複雑な配線や、機材の設営にかかる費用や時間短縮にも大きく貢献することとなります。
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豊富な付属ソフトウェア
Red 8PreにはFocusrite Controlソフトウェアが同梱し、マイクプリ設定やステレオペア、ゲイン調整、ハイパスフィルター、ファントム電源などのセッティングをソフト上でわかりやすく操作性できます。加えて、Drawmer S73インテリジェント・マスター・プロセッサ、TSAR-1Rリバーブ、Tubeディレイ、サチュレーション・ノブといったSoftubeが誇るプロレベルのプラグイン4つをパッケージした「Time and Toneバンドル」を同梱、さらにFocusrite伝統のRedレンジ2と3をモデリングしたイコライザーとコンプレッサー、RedプラグインSuiteも付属しています。
Red_8Pre_software

Red 8Pre 仕様

対応サンプルレート 44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 176.4 / 192 kHz (-4% / -0.1% / +0.1% / +4.167%) at 24 bit
マイク入力 ゲインレンジ:0-8dB to 63dB in 1dB steps
タイプ:Electronically Balanced, Zin = 6.2kΩ
最大入力レベル:+19dBu ±0.5, min gain
最小入力レベル:-44dBu ±0.5
周波数特性:20Hz – 35kHz ±0.2dB, min gain
THD + N:-101dB (0.0009%) @ -1dBFS (@ 11dB Gain)
ノイズ:119dB ‘A’-Weighted (typical), min gain
EIN:-129dBu ‘A’-Weighted (typical)
コモンモード除去比:50/60Hz CMRR: -70dB
ファンダム電源:+48V, independently switchable per channel
HPF:High-Pass Filter (HPF): -3dB @ 80 ± 3Hz, 12dB/Octave, independently switchable per channel
Air モード:2dB boost at 10kHz and -2dB at 20Hz (ref 1kHz). Input impedance drop to 2.2kΩ
ライン入力(1-8) タイプ:Electronically Balanced, Zin = 10kΩ
最大入力レベル:+27dBu ±0.5, min gain
最小入力レベル:-36dBu ±0.5
周波数特性:20Hz – 35kHz ±0.2dB, min gain
THD+N:-101dB (0.0009%) @ -1dBFS (@ 11dB Gain)
ノイズ:119dB ‘A’-Weighted (typical), min gain
コモンモード除去比:50/60Hz CMRR: -70dB

HPF:High-Pass Filter (HPF): -3dB @ 80 ± 3Hz, 12dB/Octave, independently switchable per channel
Air モード:2dB boost at 10kHz and -2dB at 20Hz (ref 1kHz)

ライン入力(9-16) 0 dBFS 基本レベル:+27dBu ±0.5
タイプ:Electronically Balanced, Zin = 20kΩ
周波数特性:20Hz – 35kHz ±0.2dB
THD+N:-104dB (0.0006%) @ -1dBFS
ノイズ:119dB ‘A’-Weighted (typical)
コモンモード除去比:50/60Hz CMRR: -70dB
インストゥルメント入力 ゲインレンジ:0-8dB to 63dB in 1dB steps
タイプ:Zin = 2.3MΩ
最大入力レベル:+15dBu ±0.5
最小入力レベル:-48dBu ±0.5
周波数特性:20Hz – 35kHz ±0.2dB
THD+N:-94dB (0.002%) @ -1dBFS
ノイズ:117dB ‘A’-Weighted (typical)
HPF:-3dB @ 80 ± 3Hz, 12dB/Octave, independently switchable per channel
Air モード:2dB boost at 10kHz and -2dB at 20Hz (ref 1kHz)
ライン出力(3-18) 0 dBFS 基本レベル:+18dBu ±0.5
周波数特性:20Hz – 35kHz ±0.2dB
THD+N:<-102dB (0.0008%) unweighted, 20Hz – 20kHz; -1dBFS input
ダイナミックレンジ:121dB ‘A’-weighted (typical), 20Hz – 20kHz
出力インピーダンス:Nominal output impedance = 136Ω balanced (68Ω each phase)
モニタ出力 周波数特性:20Hz – 35kHz ±0.2dB
ダイナミックレンジ:+120dB (A-Weighted)
最大出力レベル (0 dBFS):+18dBu ±0.5
THD+N:<-78dB (0.0012%) unweighted, 20Hz – 20kHz; -1dBFS input
ステレオレベルバランス:±0.02dB @ 997Hz
出力インピーダンス:Nominal output impedance = 136Ω balanced (68Ω each phase)
ヘッドフォン出力 0 dBFS 基本レベル:+16dBm ± 0.1dB
周波数特性:20Hz – 20kHz ±0.2dB
THD+N:<-75dB (0.018%) unweighted, 20Hz – 20kHz
ステレオレベルバランス:±0.05dB @ 997Hz
ダイナミックレンジ:114dB ‘A’-weighted (typical), 20Hz – 20kHz

Focusrite_Red-8Pre_front

Focusrite_Red-8Pre_rear

発売日

2017年1月18日(水)

販売価格

Red 8Pre
(税抜)¥350,000 (税込 ¥378,000)
JANコード:4580101340275

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