RADIAL Trim Two 発売!キーボード,DJ,パソコンなどのライン信号用 DI ボックス

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Radial ( ラジアル ) は、入力レベルを調節できる高出力機器用のステレオDIボックス Trim-Two を国内で発売いたします。

Trim-Two は、キーボード/DJ機器/AV機器/パソコン/タブレットといった民生用のラインレベル機器をオーディオ・ミキサーなどのプロオーディオ機器に繋げるのに最適なパッシブ DIボックスです。入力レベルを調整できるレベル・コントロールを搭載しており、ライブでとっさの時に素早く音量を調節できるようフロントパネルに配置しているのも特徴です。

入力端子は、キーボードやリズムマシンなどを繋げるのに最適なフォーン端子(1/4 インチ)、CDプレイヤーなどの再生機器を繋げるRCA端子、ラップトップコンピュータやタブレット、iPhoneなどのスマホ接続用としてステレオミニ端子(3.5mm)を搭載していて、これらの端子はパラレル接続されているので、モニター・スピーカーへのスルー端子としても使用できます。また、ステレオ音源をモノラルにミックスできるMONO / SUMスイッチが搭載しているためPA に送るチャンネルを減らしたり、モノラル出力 2 系統のスプリッターとしても使うことができます。

回路は電源がいらないパッシブタイプで、優れたサウンドの Eclipse トランスを 2 基搭載し、バランス信号の入出力間をアイソレートしています。これによりグランドループが原因で発生するハムやバズを防ぎ、18Hz~20kHz までフラットな周波数レスポンスを実現します。ヘッドルーム +15dB まで確保し、-10dB の民生機からプロオーディオ機器まで様々な機器に対応します。更にノイズ対策として、XLR 出力のグランドを浮かせるグランド・リフトスイッチも搭載しています。

スチールケースは外部ノイズを防ぐと共に 14 ゲージと分厚く頑丈で、スイッチの周りが張り出した独特なブックエンド・スタイルにより、コントロールやスイッチもしっかりと保護します。内部フレームは衝撃やねじれに強く、ハンダ剥がれの起こりにくい基板を使用しています。これら様々な機能により、ハムがなくクリアな信号を出力し、プロの現場での過酷な使用にも耐える設計になっております。

Trim Two 主な特徴

  • ラインレベル機器用のステレオDIボックス
  • すぐ設定できるボリューム・コントロール付き
  • 周波数特性は20Hz~20kHzまでフラット
  • 入力端子は3種類(RCA/1/4インチ・フォーン (TRS)/3.5mmミニステレオ)

Trim Two 主な使用用途

ライブ・ステージでDTMソフトを使用したりソフトシンセを鳴らす
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クラブでDJソフトを使用する
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ヘッドフォン出力をミキサーに繋ぐ
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Trim Two 仕様

回路 パッシブ、トランス・アイソレート
チャンネル数 デュアル・チャンネル(ステレオ)
周波数特性 20Hz to 20KHz
ダイナミックレンジ >100dB
最大入力 +20dB @ 20Hz
THD 0.009%
位相偏移 <10°
入力インピーダンス 10K Ω, アンバランス
出力インピーダンス 2.8K Ω, バランス
トランス カスタム
シールド Copper foil
入力パッド 可変 レベルコントロール
Mono sum: Merges left + right sources to mono
グランド・リフト Disconnects pin-1 @ both XLR outputs
XLR端子配列 pin-2 Hot
端子 1/4", RCA and 3.5mm 入力, XLR-M 出力
シャーシ&ケース 14ゲージ・スチール
塗装 粉体塗装
寸法 (W x H x D) 84.1 x 127 x 45.5mm
重量 703 g
電源 不要(パッシブ回路)
動作温度 5°C〜40°C

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発売日

2015年10月1日

販売価格

Trim 2 / RD1117
(税込) ¥30,580 (税抜 ¥27,800)
JANコード:0676101043507

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