コンパクトなAVBオーディオ・インターフェース MOTU UltraLite AVB

最終更新日： 2022年09月28日新製品ニュースタグ: DTM, MOTU ( モツ ), オーディオ・インターフェース

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MOTU（モツ）はMOTU AVBシリーズの新製品、「UltraLite AVB」オーディオ・インターフェースを発表しました。DSPミキシング、Wi-fiコントロールが可能なAVBネットワークに対応した18イン18アウトのコンパクトなオーディオ・インターフェースです。

AVBとは？

AVBとは、米国電気電子学会（IEEE）が定める、音声と映像をネットワーク転送するための新しい規格です。データ転送にEthernetケーブルを使用し、最長100m、最大512ch（48kHz）の同時転送が可能です。MOTU AVBシリーズは、この最新の規格に対応し、複数のAVBオーディオインターフェイスをつなげ、大規模なオーディオネットワークシステムを組むことが可能です。

AVBシリーズ最小、最軽量のオーディオ・インターフェース

18イン18アウトの入出力を搭載した、最高品位USB/AVBオーディオインターフェイス

Ultralite AVBは、2基のマイクプリとインストゥルメント入力、6つのラインインプットと8つのラインアウトプット、さらにADAT入出力と独立したヘッドホン出力を搭載した、18イン18アウトのオーディオインターフェイスです。Ultralite AVBは、他のMOTU AVBシリーズと同様にクラス最高の音質を誇ると共に、単体のオーディオインターフェイスとしての使用はもちろんのこと、1248や8M等と組み合わせることで簡単に入出力の拡張が可能で、様々なシーンでの活躍を約束します。

クラス最高峰のサウンドクオリティ

Ultralite AVBに搭載されたマイクプリアンプは、透明感のあるナチュラルなサウンドを目指して新設計されました。また、最高のサウンドを得るため、マイク入力とインストゥルメント入力は独立しています。また、出力部は117dbのダイナミックレンジを誇り、クラス最高の音質を実現しています。

AVBネットワーキングと内蔵DSPミキサー

AVBネットワーキングに対応したUltralite AVBは、イーサネットケーブル1本で他のAVB機器に接続し入出力の拡張が可能になりました※。信号のルーティングも自在に行うことが出来ます。パワーアップしたDSPは48chの内蔵DSPミキサーと高品位エフェクトを搭載。ルーティングによって入力時にゲートをかけたり、出力にリミッターをかけることもできます。また、内蔵ミキサーを駆使することにより、レコーディング時のモニターミックスの作成も可能です。

※コンピュータで認識可能なch数は、コンピュータとの接続がUSBの場合は最大24ch入出力、Thunderboltの場合は最大128ch入出力になります