Roland JD-Xi 発表!アナログとデジタルを融合したまったく新しいシンセの登場

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Roland(ローランド)はアナログとデジタル、二つの異なるサウンド・エンジンをコンパクトなボディに凝縮したクロスオーバー・シンセサイザー「JD-Xi」を発表いたしました。

2015/2/5 ローランド社発表会にて

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JD-Xiは、アナログ/デジタルという異なる2種類のサウンド・エンジンを搭載した、新コンセプト”クロスオーバー・シンセサイザー”です。

思いついたフレーズやリズム・パターンを直感的に録音/再生可能なパターン・シーケンサー、ロボット・ボイス・サウンドを生成できるボーカル機能、そしてMIDI/AUDIOインターフェース機能。これらをローランド初となるミニ鍵盤を採用することで実現したコンパクト・ボディに凝縮しています。

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アナログ+デジタルのクロスオーバー・シンセサイザー

JD-Xi の音源部は、アナログ・シンセ・パート ×1、デジタル・シンセ・パート ×2、ドラム・パート ×1 の計 4 パート仕様。

アナログ・シンセは、新開発のアナログ回路による生み出される” 本物の” サウンド。アナログ・オシレーターならではの太く存在感あるサウンドが特徴です。オシレーター・タイプは「のこぎり波」「三角波」「矩形波」の三種類から選択可能。分厚いシンセ・ベースを作るときなどに有効なサブ・オシレーターも備え、1 オクターブ下 /2 オクターブ下から選ぶことができます(サブ・オシレーターは矩形波のみ)。また、音のキャラクターを決定づける重要な要素であるフィルターも、アナログ・タイプのローパス・フィルターを実装しています(アナログ・シンセ・パートでのみ使用可能)

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デジタル・シンセ・パートには、JUPITER-80やINTEGRA-7で好評を得ているSuperNATURALシンセ・エンジンを採用。アナログ・シンセ・エンジンだけではカバーできない、きらびやかな PCM サウンド、近年のエレクトロ・ダンス・ミュージックなどに不可欠な SuperSawに代表されるアナログ・モデリング・サウンドを演奏することができます。

音作りやパフォーマンスに欠かせないカットオフ / レゾナンス、LFO といった代表的なパラメーターは、アナログ / デジタルの違いを意識することなく本体パネルのノブで直感的に操作できます。収録された音色は、本体パネル中央のダイヤルでカテゴリーを選択して簡単に探すことができます。お気に入りの音色はFAVORITE として登録しておき、演奏中に瞬時に呼び出すこともできます。

ディレイ、ビット・クラッシュといったリアルタイム・パフォーマンスに活かせるエフェクターを 4 系統搭載。いずれも FA-06/08 などと同様、ひとつのノブを操作するだけで最適な効果を得られるようチューニングが施されています。

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音声入力を使って多彩な表現が可能なボーカル機能

独特の音程変化を得るオート・ピッチやボコーダーなど、ロボットのような音声変化を楽しむことができます。さらに、鍵盤を弾かなくても音声に効果をかけることができるオート・ノート機能も搭載。JD-Xi にはグースネック・マイクが付属しているので、これらのボーカル機能をすぐに楽しむことができます。

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様々な入力 / 再生が可能なパターン・シーケンサー

パターン・シーケンサーは、アナログ・シンセ・パート ×1、デジタル・シンセ・パート ×2、ドラム・パート ×1 の 4 トラック仕様。鍵盤演奏だけでなく、カットオフなどのコントロール情報も記録可能です。レコーディング方式は、鍵盤の演奏をそのまま録音するリアルタイム録音、鍵盤の演奏をステップごとにじっくり記録するステップ録音、Roland TR-808 をその起源とするTR-Rec に対応。録音 / 再生のモードをシームレスに切り替えたり、再生中に任意のパートをミュートすることもできるため、ループ・パフォーマンスなどにも活用できます。

また、作成したパターンのテンポに合わせてクリックを出力することも可能なので、Mac/PC を持ち込まず手軽に同期演奏を楽しみたいバンド・ユーザーにも最適です。

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Mac/PC との同期

制作用途で活用できる MIDI / AUDIO インターフェース機能も備えており、ノート PCと JD-Xi だけでパフォーマンスを行うといった際にも非常に便利です。また、JD-Xi の音色やパターンは、Roland シンセサイザー音色ダウンロードサイト Axial で続々供給予定。お好みのコンテンツを取り入れて、自由にカスタマイズすることもできます。

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「JD-Xi」の主な仕様

  • 鍵盤:37 ミニ鍵盤(ベロシティー対応)
  • 音源:○最大同時発音数 129 音(デジタル・シンセ/ドラム・キット:128、アナログ・シンセ:1)
  • パート数:4 パート(デジタル・シンセ・パート= 2、ドラム・パート= 1、アナログ・シンセ・パート= 1)
  • トーン:デジタル・シンセ・トーン(SuperNATURAL シンセ)、アナログ・シンセ・トーン、PCM ドラム・キット

※ アナログ・シンセ・トーンは、オシレーター、サブ・オシレーター、フィルター部分をアナログ回路で構成しています。

  • エフェクト:Effect1(Distortion、Fuzz、Compressor、Bit Crusher)、Effect2(Flanger、Phaser、Ring Mod、Slicer)、Delay = 2 種類、Reverb = 6 種類
  • パターン・シーケンサー:トラック数= 4
  • ボーカル機能:Vocoder、Auto Pitch、Auto Note
  • その他機能:フェイバリット、アルペジオ
  • コントローラー:ピッチ・ベンド/モジュレーション・ホイール
  • ディスプレイ:16 文字 2 行 LCD
  • 接続端子:PHONES 端子(ステレオ標準タイプ)、OUTPUT 端子(L/MONO、R)(標準タイプ)、INPUT 端子(LINE「MONO」もしくは Guitar 入力)、(標準タイプ) MIDI 端子(IN、OUT)、USB COMPUTER 端子(USB Hi-Speed AUDIO / MIDI 対応) (パソコンの USB 端子と USB ケーブルは、Hi-Speed USB 対応のものをお使いください。)、DC IN 端子、MIC INPUT 端子(XLR タイプ , アンバランス)
  • 電源:AC アダプター
  • 消費電流:1,000mA
  • 外形寸法:575(幅)×245(奥行)×85(高さ)mm
  • 質量:(AC アダプターを除く)2.2kg
  • 付属品:取扱説明書、AC アダプター、マイク、保証書、ローランド ユーザー登録カード

JD-Xi 用に設計されたキャリング・バッグ

CB-JDXI は、JD-Xi を持ち運ぶ際に便利なキャリング・バッグです。楽器本体を収納する部分とは別に、大きさの異なる 2 つのポケットを用意。電源アダプターやオーディオ・ケーブルを収納するのに便利です。

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「CB-JDXI」主な仕様

主な素材:ポリエステル

外形寸法(突起物を除く):600(幅)×270(奥行き)×90(高さ)mm

質量:0.7kg

対応機種:JD-Xi、SPD-30

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The NAMM Show 2015では上位機種(?)のJD-XAが展示されておりました

JD-XA

JD-Xi

発売日

2015年3月13日

販売価格

(税抜)¥50,000 (税込 ¥54,000)

JANコード:4957054506445


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CB-JDXi

発売日

2015年3月13日

販売価格

(税抜)¥7,200 (税込 ¥7,776)

JANコード:4957054507398


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