※本商品は現在取り扱いを行っておりません
2019年10月追記:SpectraLayers ProはSteinberg社の取り扱い製品となりました。
SONY CREATIVE SOFTWARE(ソニー・クリエイティブ・ソフトウェア)はThe NAMM Show 2015にて、楽曲や収録音の中からオーディオの周波数構成や倍音構成を解析し、特定の音を抽出、または消去する波形編集ソフトウェア「SpectraLayers Pro 3」を発表しました。
特定の楽器パートの抜き出し、ノイズ除去の画期的なオーディオ編集ツール
SPECTRALAYERS PROは、まったく新しいアプローチでオーディオ編集を行えるツールとしてリリース依頼、話題を呼んできました。スペクトラム処理により、楽曲の中から特定の音を抽出したり、逆に消去することができるソフトウェアで、マスタリング、リミックス、映像における音声収録のうえで、ノイズ除去や楽器のパートを抜き出したりと、使用用途は多岐にわたり利用されているソフトウェアです。
SpectraLayers Pro 3の新機能
今回のバージョンアップで、以下の新機能、仕様が追加されました。
新しくデザインされたレイヤーパネル
レイヤーパネルでは以下の機能が実装されました。
- レイヤーごとの色分け
- レイヤーの上下へのドラッグが可能
- レイヤーパネル及びヒストリーパネルは、固定またはワークスペース上に配置が可能
- フェーダーをダブルクリックで0dBにリセット可能
セレクションツールの新規追加
様々な状況に対応するために、セレクションツールを新規実装しました。
バージョン3でのセレクションツールは以下です
波形表示、オーバービュー・バーを再設計
波形表示及びオーバービューは、レイヤーの色ごとの表示が可能になり、異なる波形の視認性が向上しました。
スペクトラムを3D表示に
3Dグラフィック表示が追加されました。これにより、従来の表示よりも視認性が高く、グラフィカルな仕様のもとで作業ができます。
スクラブ機能が実装されました。
バージョン3用に改良されたエンジンでCPUに負荷をかけることなく、スムースな処理を可能としました。
24bit / 192kHzのハイレゾ対応になりました。
新しいプリファレンス・パネル
プリファレンス・パネルでは以下の仕様が実装されました。
- ディスプレイのカスタマイズ
- 作業内容、ヒストリー/リカバリーなどのオプション設定
- キーボード・コマンドを100個までカスタマイズ可能
仕様
Windows
- Windows 7 SP1, Windows 8, or Windows 8.1
- Dual-core processor (quad-core processor recommended)
- OpenGL 3.0 compatible graphics card
- 1280x720 display resolution
- Windows compatible audio hardware
- 4 GB RAM
- 2 GB of free hard disk space (for temporary files)
Mac
- Mac OS X 10.7 (Lion), 10.8 (Mountain Lion), 10.9 (Mavericks) or 10.10 (Yosemite)
- Intel dual core processor (quad core recommended)
- OpenGL 3.0 compatible graphics card
- 1280x720 display resolution
- CoreAudio compatible audio hardware
- 4 GB RAM
- 2 GB of free hard disk space (for temporary files)
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