自然な音程補正からケロケロボイスまで作成できるボーカルプラグイン Antares「Auto-Tune EFX3」登場！

フロンティアファクトリー株式会社は、Antares（アンタレス）社のピッチ補正ソフトウェア「Auto-Tune EFX 3」を発表しました。

「Auto-Tune EFX 3」はボーカル・ピッチ補正プラグインです。"Retune Speed コントロール"と"ヒューマナイズコントロール"の追加により、新しいレベルのピッチ補正が可能になりました。この2つの機能は上位製品でも人気だった機能で、旧製品の「Auto-Tune EFX2」で得意ではなかった自然的なピッチ補正を可能としてくれる機能です。

もちろん、Auto-Tune EFX 2の新機能として登場したユニークな機能"オートモーション・ボーカル・パターン"も継承。プリセットからパターンを選ぶことでエフェクティブなパターン、例えば過激なケロケロボイスにするといったことを加えることができるので、意図的にまたは偶然性を狙ったメロディーの冒険を楽しんでいただけます。また、Auto-MotionのパターンにはMusicXMLフォーマットを採用しているので、MusicXMLの編集可能なアプリケーションを使って、Auto-Motionパターンを作ることが可能です。

違和感を感じさせないナチュラルなピッチ補正から、極端なケロケロボイスまで、自由自在に操ることができるEFX3は好いとこ取りなアップグレードとなりそうです。

最も手軽にケロケロボイスが作成できる、Auto-Tune EFX 3

Auto-Tune EFX 3はAntaresの世界的に有名なリアルタイムピッチ補正だけでなく、オートチューン独特のボーカルエフェクトとしてもご活用いただけます。トラックのキーとスケール、どのくらいの効果を加えるかリチューンスピードを設定するだけで使用可能です。

複雑なコード進行や移調を伴う楽曲には、必要に応じてカスタムスケールを設定することや、事実上あらゆるボーカルラインへの処理を可能にする自動化機能を使用することもできます。

Auto-Tune EFX 3の主な新機能

• 新しいRetune Speedコントロールを搭載
• 新しいヒューマナイズ機能
• 64bit対応
• AAX Nativeに対応

新機能 Retune Speedコントロール

Retune Speedコントロールは補正をかけるスピードをコントロールすることができます。EFX2ではエフェクトタイプとして3段階から選ぶという形となっておりましたが、この機能により、自然的な声（ナチュラルボイス）がどうしても機械的になってしまった場合や、あるいは機械的な声（ケロケロボイス）と自然的な声（ナチュラルボイス）を細かく決めることも可能としてくれます。

新機能 ヒューマナイズ機能

Humanize機能は「Auto-Tune 5」から搭載された機能で、その名前の通り声のニュアンスを、より人間的で、スムーズにしてくれます。ピッチ補正をおこなった場合、音程が完璧すぎて「機械的」になってしまうこともあります。ヒューマナイズ機能を使用することでより「自然な」音程補正が可能になります。下の動画が分かりやすく伝えておりますのでよければご覧下さい。

動作環境

※スタンドアローンでは動作いたしません。

※ 64bit OS必須（32bit OSを搭載したコンピュータにはインストールができません）

※ 製品同梱のCD-ROMからインストールする場合、CD-ROMドライブが必要です。

※ 本製品はiLok Smart Key（以下iLokキー）プロテクションを採用しています。本製品を使用するには、iLokキーが必要です。

※ iLokキーを使用するには、コンピュータに有効な空きUSBポート x 1が必要です。

※ iLokキーにライセンスをデポジットする際、インターネット接続環境が必要です。

発売日

2014年12月12日

販売価格

Auto-Tune EFX 3 通常版（ATAX30H111）

JANコード：4937246047345 4937246049332