ティアック社は、TASCAM(タスカム)ブランドの業務用CDレコーダー/プレーヤー「CD-RW900MKII」、「CD-RW901MKII」をまもなく発売いたします。
CD-RW900MKII / CD-RW901MKII
再生機としても活用できる豊富な再生機能を持った自社製ドライブ搭載の業務用CDレコーダー/プレーヤー
「CD-RW900MKII」/「CD-RW901MKII」は、TASCAM「CD-RW900SL」「CD-RW901SL」の後継機となる業務用CDレコーダーです。
音質を左右するAD/DA変換には、旭化成エレクトロニクス製AK4528VMを採用。CDレコーダー部は様々な要求に応える豊富な機能を用意しました。また、ドライブは高耐久、高信頼性を誇る自社製オーディオ専用ドライブを搭載。自社開発ならではの細かな対応が可能となるドライブは、専用に設計されたファームウェアにより、録音中のトラック更新において、パソコン用ドライブでは不可能な曲間なしの連続録音を実現しています。
また、業務用CDプレーヤーとしても活用できる豊富な再生機能、高いオーディオパフォーマンスも特長です。オーディオ回路についても優れた性能を備え、周波数特性では20Hz~20kHz +/-0.8dBというハイスペックを実現しています。
上写真:TASCAM CD-RW900MKII
上位機種となる『CD-RW901MKII』においては、『CD-RW900MKII』に対しアナログ入出力端子が増強され、加えて外部制御端子を装備しています。また、2台の『CD-RW901MKII』を接続しての長時間連続録音(オーバーラップ録音)も可能です。マスタリングスタジオでのチェック用レコーダー/プレーヤーとしても活用できるよう、ISRC/RIDコードの表示機能も搭載しました。
『CD-RW900MKII』はPA/SRなどの業務用音響の現場で、『CD-RW901MKII』はマスタリングスタジオや放送局などの業務用音響の現場で長きに渡りご活用頂ける業務用CDレコーダーです。
上写真:TASCAM CD-RW901MKII
旧機種(CD-RW900SL/CD-RW901SL)からの変更点
- タイムトラックインクリメント機能の追加(CD-RW900MKII)
- 外観の変更
- トレイドライブへの変更
CD-RW900MKII / CD-RW901MKIIの主な特長
- AD/DAには24ビット処理の旭化成エレクトロニクス製AK4528VMを採用
- 緻密なレベル調整を可能にする左右独立ボリュームとデジタルボリューム
- 様々な要求に応える多彩なトラック更新機能
- 曲間のない連続録音が可能な専用ファームウェア搭載の自社製CDドライブ
- 再生機としても活用できる多彩な再生機能
- 高い信頼性を提供するトレイタイプの自社製CDドライブ
- 振動などによる音飛びを回避するショックプルーフメモリーを搭載
- 環境に合わせた接続を可能にする豊富な入出力端子群
- マスタリング後のチェック再生用プレーヤーとして活用できるISRC/RID表示機能(CD-RW901MKII)
- RS-232C/パラレルポートを装備し外部制御に対応(CD-RW901MKII)
- 業務用機器との接続に対応したアナログ/デジタルXLR入出力(CD-RW901MKII)
- 長時間録音に対応するオーバーラップ録音機能(CD-RW901MKII)
発売日
2014年5月下旬
販売価格
CD-RW900MKII
(税込) ¥49,500 (税抜 ¥45,000)
JANコード:4907034123032
CD-RW901MKII
(税込) ¥74,800 (税抜 ¥68,000)
JANコード:4907034123049