【初心者セミナー】バンドキーボード入門
第六回「コード完全マスター その2」

記事中に掲載されている価格および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

20111008140658

こんにちはサカウエです。今回は近くに音の出る鍵盤を用意してお読みいただければと思います。

コードについては第一回でメジャーとマイナーについてお話させていただきました。

【初心者セミナー】バンドキーボード入門 第一回「コード完全マスター」

かるくおさらい。

C(シーメジャーコード)

20110917183524

D(デーメジャーコード)

DM

大事なのは・・・

  • ルート音から数えて半音4個分離れているのが「長三度」

  • ルート音から数えて半音3個分離れているのが「短三度」

ということでしたね。

メジャー・コードとマイナー・コードはそれぞれ3つの音で構成されていますね。ここで大事な約束をもう一度。

  • 和音の構成音の重ねる順番は変えてもOK

  • 一番低い音(ベース)は変えたらNG

これはしっかり覚えておきましょう。

ダイアトニック・コード

さて今回はコードを覚える際に避けて通れない「ダイアトニック・コード」についてお話いたします(ここでは主にメジャーダイアトニックについて)が、その前にメジャースケールについて

お馴染みの「ドレミファソラシド」という音の並びはご存知ですよね?この「ドレミファソラシド」の各音の距離を全音と半音で表現すると

「全全半全全全半」(ぜんぜんはん、ぜんぜんぜんはん)という配列になっているのがわかります(全:全音=2半音)

20111008140656

黒丸の「ド」からオクターブ上の黒丸「ド」までがそのような距離で並んでいるのがわかります。

さてここから大事なところですが、実は12の音のどこからでも、「全全半全全全半」という規則で音を並べれば「ドレミファソラシド」(風)に聞こえるのですね。試してみましょう。鍵盤で下図の○●をなぞって見てください。

たとえばミからはじめると・・・

20111008140657

シからはじめると

20111008140658

いかがでしょう?ちゃんと「ドレミ・・」風に聞こえますよね?そして

「全全半全全全半」という感覚で並んでいる音列を「メジャースケール(長音階)」と呼びます。

・・ということは

  • ドから始まる「全全半全全全半」=Eメジャースケール
  • ミから始まる「全全半全全全半」=Eメジャースケール
  • シから始まる「全全半全全全半」=Bメジャースケール

下図のように1オクターブの中に音名は白鍵黒鍵あわせて12種類あります、つまりメジャースケールは全部で12種類(厳密にはチョット違うのだけれども・・)

onmei1

そしてメジャースケールの1,3,5番目を同時に鳴らすと「メジャーコード」たとえばCメジャースケールだと

201109171835241

  • 1:ルート音(Root)・・ド
  • 3:長3度音(3rd)・・ミ
  • 5:5度音(5th)・・・ソ

ということになりますね~そしてここからが本題。

メジャー(またはマイナー)スケールの各音の上に三度ずつ音を重ねたコード群を「メジャー(マイナー)ダイアトニック・コード」とよびます。三和音または四和音で表記しますが、どちらもそれぞれのコードの役目は変わりません。

メジャーの場合は単に「ダイアトニック・コード」と呼ばれます(以降メジャー・ダイアトニックコードで話を進めます)

たとえば Cメジャー のダイアトニック・コードは下記のようになります。メジャーやマイナーの他に「7」という数字がついておりますね

20111008140659

全部で7つのコードが生まれますが、各コードを構成している音は(今のところ)すべてCメジャースケールに含まれる音です。

さて、ダイアトニック・コードは「メジャー・スケール上の各音に3度音を重ねた和音の集まり」なので、どのメジャー・キーで試してみても、一番目のは必ず「○maj7」になるし、二番目は「○m7」、五番目のドミナントは「○7」となるのです・・・・なんだか不思議ですがでもホント。

さてこのダイアトニックコードについては、今回はここまで・・・この段階では「ふーん、そういうものがあるんだ~」程度の理解で結構です。ではお次。


続きを読む: 1 2

↑ページトップ