#3 アレンジ編
05.アレンジの説明
今回はボーカルトラックを除いてメインのグルーブになる部分のほとんどのトラックを差し替えています。まずはドラムトラックをより生っぽいグルーブに変更し音色も変更。それにより、一つ一つの楽器の存在感が増してきました。そして、リズムのトラック、アクセントのオブリガードなどを追加。
それらのアレンジの意図について、アレンジャーの山中氏が説明。今回は山中氏のスタジオ(山梨県)からFacetimeを使ってやり取りをしました。
その中で、本人がいくつかのフレーズで変更したいという希望があったものについて、その場で山梨にいる山中氏がトラックを製作して、ファイルを送ってもらうという作業を行いました。インターネット時代ですから、このような遠隔での作業も日常的に行っているのがプロの現場です。
山中氏がトラックを製作している間に鎌田氏は先ほどレコーディングしたアコースティックギターのトラックの整理を開始。限られた時間を有効に使って、作品を完成に近づけます。
新たに製作したトラックが無事到着し、全体のバランスを整える間に、今回のアレンジャー山中氏への質問タイム。Facetimeを使って普段聞けないプロの音楽制作について、熱心に質問していました。
プロのアレンジャー山中氏の音に対する圧倒的なこだわりに驚きを隠せない様子でした。